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Outlookで目当てのメールを効率良く検索する方法

2024.08.18

Outlookを使っていると、目当てのメールを検索しても見つからないことがあるだろう。効率的にメールを見つけるには、特定の検索技術や便利な機能を知っておくことが重要となる。

この記事では、Outlookでメールを効率的に探す方法について詳しく解説していく。

 Outlookのメール検索の基礎知識

Outlookを使っていると、特定のメールを探したり、重要な情報を見つけたりする必要があるが、検索がうまくいかないことも多い。ここでは、Outlookのメール検索についての基礎知識を紹介する。

■Outlookの検索対象

Outlookでは、検索範囲を細かく設定することができる。デフォルトでは「現在のフォルダー」となっているが、必要に応じて以下のオプションを選択しよう。

1.すべてのメールフォルダー

Outlook内のすべてのメールフォルダーを検索対象にする設定だ。特定のフォルダーに限らず、全ての場所からメールを探したい場合に有効となる。

2.特定のフォルダー

特定のフォルダーだけを検索対象にすることも可能。例えば、受信トレイや送信済みアイテムなど、重要なフォルダーを限定して検索するとよい。

3.サブフォルダーを含む

メールフォルダー内のすべてのサブフォルダーも検索対象に含める設定である。階層が深い場合でも、効率的に検索を行うことが可能となる。

これらの設定は、検索ボックス右側のドロップダウンメニューから選択し、適切な検索対象を選択することで、目的のメールを素早く見つけられるようになる。

■Outlookで検索してもメールが出てこない原因

Outlookでメールを検索しても、思った通りの結果が得られない場合があるだろう。その原因として考えられることは以下の通り。

1.インデックスの問題

Outlookは検索を効率化するために、メールデータをインデックスしている。このインデックスに問題がある場合、正確な検索結果が得られないことが多い。インデックスの再構築を行うことで解決する場合がある。

2.検索条件の誤り

検索ボックスに入力したキーワードや条件が間違っている場合、意図した結果が得られないことがある。キーワードのスペルや大小文字の区別、検索範囲の設定を確認しよう。

3.メールの移動や削除

メールが誤って別のフォルダーに移動されたり、削除されている場合は、当然ながら検索結果には表示されない。必要な場合は、全メールフォルダーを対象にして検索を行うことを推奨する。

Outlookのメール検索方法①:クイック検索

クイック検索は、最も手軽な検索方法だ。次から簡単に手順を見ていこう。

■クイック検索の手順

Outlookのホーム画面上部にある[検索]を使用する。検索バーにキーワードを入力してみよう。

入力したキーワードに一致する候補が表示される。

検索結果に見つけたい候補が表示された場合は、それをクリック。すべての検索結果を見たい場合は、[Enterキー]を押そう。

検索キーワードが含まれる一覧が表示される。該当するキーワードにはマーカーが付けられる。

初期設定では、「現在のフォルダ」から検索する。他のメールボックスや予定、タスクなどを含めたい場合は、検索範囲を変更しておこう。

[検索]の左にある[現在のフォルダ]をクリック。

現在のメールボックスから検索する場合は、プルダウンメニューより[現在のメールボックス]を選んでクリック。

タスクや予定・連絡先などもあわせて検索する場合は、[すべてのOutlookアイテム]を選ぶ。

送信トレイや下書きから検索する場合は、[お気に入り]をクリックして選択しよう。検索対象を設定したあと、[検索]欄にキーワードを入力し検索する。

検索を終了して元の画面に戻るには、検索バーの右側にある[×]をクリックするか、[検索結果を閉じる]ボタンをクリックしよう。

■クイック検索でメールが出てこないときの対処法

Outlookでクイック検索を行っても目当てのメールが見つからない場合、詳細検索機能を利用することでより精密な検索が可能だ。

Outlookのメール検索方法②:詳細検索

以下に、Outlookの詳細検索の手順を詳しく説明する。

■詳細検索の手順

クイック検索では、すべてのOutlookアイテムや受信トレイなど、広範な検索が可能だ。

ただし、「件名にキーワードが含まれているものだけ」や「添付ファイルのタイトルにキーワードが含まれているものだけ」など、より細かく指定したい場合もあるだろう。

そのような場合には、詳細検索を利用しよう。

[検索ボックス]の右隣にある[下向き矢印]をクリックし、詳細検索を表示する。

特定の場所に対して検索キーワードを入力し、[検索]をクリック。

フラグや分類項目が付いているメールを検索するには、[その他のオプションの追加]をクリックする。

検索対象にチェックを入れ、[適用]を押そう。これにより、詳細検索画面に選択した項目が追加される。

これらの設定は、次回以降の検索時にも保存される。最初の値に戻したい場合は、「高度な検索オプション」の中の[リセット]をクリックしよう。

■詳細検索でメールが出てこないときの対処法

Outlookの詳細検索でメールが出てこない場合、以下の対処法を試してみてよう。

検索条件を確認する

検索条件が正しいかどうかを確認する。特に、正しいキーワードや検索範囲(メールボックスやフォルダー)を設定しているか確認が必要だ。

検索インデックスの再構築

Outlookの検索インデックスを再構築してみよう。これにより、検索機能の正確性が向上することがある。

  1. Outlookの上部メニューから「ファイル」をクリックし、アカウント情報画面を開きます。
  2. 「アカウント設定」の下にある「アカウント設定」を選択する。
  3. メールタブを選択し、メールボックスの選択後に、「インデックスの再構築」を選択して完了する。

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