スマートウェアラブルデバイスブランド、Amazfitをグローバル展開するZepp Health Corporationは、日本国内正規代理店である株式会社アースリーボーン社内にて「Amazfit 2024年下半期事業方針ラウンドテーブル」を開催。
戦略的販売価格と2024年秋季発売予定の注目製品である「Amazfit Helio Ring」、そして7月4日にサービスを開始した世界初となるOPEN AI社のGPT4.oの技術を搭載したAI音声操作アプリ「Zepp Flow」の発表と紹介を行なった。
2024年下半期日本市場の拡大に向けた戦略的販売価格を発表
当日は、7月よりZepp Healthジャパンゼネラルマネージャーに就任した薗部晃二郎氏からAmazfitの日本国内市場における事業方針についての説明が行なわれた。
薗部氏は「新製品の積極的な開発・発売はもちろん、ユーザーの利便性を高めるAI技術の投入、購入しやすい価格設定の見直し、そしてより多くの人々にAmazfitブランドを認知して頂くためのマーケティング活動への投資など、秋に予定している日本法人の立ち上げも含め、スマートウオッチ市場拡大と人々の健康増進に貢献して参ります」と語った。
その中で、2024年8月1日から実施される戦略的販売価格の対象製品として、以下の「Amazfit Balance」、「Amazfit Cheetah Pro」、「Amazfit Cheetah」、「Amazfit T-Rex Ultra」、「Amazfit Active Edge」の合計5モデルの価格改定が発表された。この新販売価格については、Amazfit製品を取り扱うオンラインとオフラインの全店舗に適用される。
Amazfitスマートウォッチの完璧なパートナー「Amazfit Helio Ring」
Amazfitブランド初のスマートリングであるAmazfit Helio Ringは、一般的なライフスタイルでの使用を想定したユーザーに加え、各スポーツ分野のアスリートのために設計されている。
そのためAmazfit Helio Ringは、身体的回復、メンタルの回復にフォーカスしたスマートリングでもある。
Amazfit Helio Ringという製品名の由来は、ギリシャ語で太陽を意味する「Helios(ヘリオス)」に由来しており、太陽のエネルギー、明るさ、活力を表現したものだ。
日々の生活やトレーニングからの回復をサポートすることが、Amazfit Helio Ringの主な役割だと言える。
発売は 2024年秋(予定)。販売価格は未定。mazfit公式オンラインストア、Amazon公式店舗、Amazfit公式楽天市場店、Amazfit公式Yahoo!店、大手家電量販店及び時計専門店で購入できる。
■Amazfit Helio Ringの主な特徴
・皮膚電気活動(EDA)センサー搭載し手汗からのストレスレベルを測定可能
・Amazfitスマートウォッチ及びZeppアプリとのデータ統合可能
・メンタル&フィジカルの数値化(レディネススコア取得可能)
・ 詳細な睡眠および回復トラッキング(睡眠呼吸率データ分析)
・軽量で肌に優しいチタン合金
・10 ATMの耐水性
・月経周期トラッキング
・購入後のメンバーシップ制限なし(Zepp Auraの有料メンバーシップサービスは除く)
■Amazfit Helio Ringの主な仕様
世界初、米OpenAI社最新AIモデル「GPT-4o」を統合した音声操作サービスZepp Flow
Zepp Flowは、世界初となるOPEN AI社のGPT4.oの技術を搭載した、大規模言語モデル(LLM)によって強化された最先端のAI音声操作アプリだ。
このサービスによりオペレーティングシステム(Zepp OSなど)やアプリケーション(Zepp Appなど)、デバイス(スマートウォッチやイヤホンを含む)に革命的な自然言語ユーザーインターフェース(LUI)の導入が可能になる。
Zepp Flowは従来の音声アシスタントと比較して、言語理解と知識ベース、成長速度において優れている。
具体的には、まず従来の音声アシスタントは主に定型的な音声コマンドに対応し、特定の情報ソースやサービスに依存することが多く、成長速度も一定だ。
これに対して Zepp Flowは大規模言語モデルの活用により、ユーザーの音声入力に対して柔軟に対応可能で、インターネット上の膨大な情報から多岐にわたる分野の知識を学習し、迅速かつ大幅に成長することが可能だ。
<詳細はこちらから>
https://www.amazfit.jp/pages/zeppflow
構成/清水眞希