老舗米菓メーカーからも認められるまでの道程
柿ピー研究家を名乗る前から柿ピーの詳細なデータを記録。メーカーですら持っていない廃盤商品の資料や商品現物なども揃える。研究に基づく確かな解析と真摯な姿勢は、作り手側の意識にも一石を投じることになる。
『柿ピー研究家 中倉隆道の柿ピー大百科』を2019年より刊行。メーカーの社長インタビューなど自費出版とは思えぬ取材力とクオリティ。おすすめ柿ピーセットもコミケで販売し、大好評を博す。
【中倉さんの推し】好きが高じて生まれた中倉さん監修の柿ピー
ドン・キホーテのオリジナル商品
情熱価格『3種類味わえる柿の種』1707円
一般的な製法より、12倍ほどの手間暇をかけて作った本物の柿の種。原料の配合を変えて作った、食感の異なる3種の柿の種のハーモニーを堪能したい。
柿ピー研究家のこだわりが凝縮
王様堂本店『王のかきたね』200円(34g)
食べきりサイズながら、手延し柿種、辛口柿種、燻製チーズ柿種、小粒柿種の4種が味わえる。国産もち米を100%使用しており、米の旨味がしっかり。
愛犬も一緒にカリカリしたい
スマック『犬専用おやつ 柿ノ種』シリーズ 各約400円(参考小売価格)
人間も食べられる原料と製法で、愛犬と一緒に柿の種を楽しめる。主原料は米のみで、保存料などは不使用。大きめサイズの超カリカリ食感で愛犬も大満足!
取材・文/嶺月香里 撮影/羽田 洋