小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

なぜ、ボールペンを発売したのか?家電、スマートデバイスからライフスタイルブランドへと変貌を遂げるXiaomiのしたたかな経営戦略

2024.08.01

高品質の家電やスマートデバイスをリーズナブルな価格帯で手掛ける中国のXiaomiが、新製品の体験会を行った。紹介されたラインナップの中には、Xiaomiらしからぬ「ボールペン」の姿もあり、その意外性について様々なメディアが取り上げていた。しかし、このボールペンにこそXiaomiが進む方向性のヒントが隠されている。

お手頃価格の高品質デバイス、新領域ゲーミングモニターも

中国発の家電メーカーXiaomi(日本法人:小米技術日本)は、ライカの光学レンズを採用した話題のスマートフォン『Xiaomi 14 Ultra』や人気の高コスパタブレット『Xiaomi Pad 6S Pro』をはじめ、高い品質とお手頃な価格を両立させた商品を多数手がけており、着実に国内でのシェアを伸ばし続けている。

勢いを増すXiaomiから、2024年7月に新商品が複数発売される。発表に際し行なわれた製品体験会では、従来のラインナップにはない新たな取り組みも垣間見えた。

『Redmi Buds 6 Active』の市場想定価格は1980円。2000円以下というお手頃感が魅力だ。

1980円(市場想定価格)という低価格で低音までハッキリ聴こえるパワフルさが魅力の『Redmi Buds 6 Active』や、5000Paの高い吸引力で水拭き機能も搭載している『ロボット掃除機 S20』など、人気商品は改良が進み、より高い性能を発揮できるようになっている。

『Xiaomi OpenWear Stereo』の市場想定価格は1万4980円。筆者はオープン型初体験だったが、つけ心地がよく、屋外はもちろん自宅やオフィスでも付けっぱなしで楽しめそうだと感じた。

Xiaomi初となるオープン型ワイヤレスイヤホン『Xiaomi OpenWear Stereo』も発売される。耳をふさがないオープン型でありながら、1日中の装着でもストレスを感じない軽さと装着感を実現。ハイレゾ音源対応、充電ケース込みで最大38.5時間の音楽再生が可能など、性能の高さは十分なものになっている。

ベゼルの狭さも特徴的な『Xiaomi Mini LED ゲーミングモニター G Pro 27i』。ゲーム、動画鑑賞、PCでの作業のどれにも幅広く対応している。

今回、Xiaomiは新たな挑戦としてゲーミングモニターを発売する。『Xiaomi Mini LED ゲーミングモニター G Pro 27i』は180Hzのリフレッシュレート、応答速度1msというゲーミングモニターとして快適にプレイできる性能を持ちつつ、ミニLEDのバックライトと量子ドット液晶も採用している。従来のモニターより輝度やコントラストがより鮮明になり、ゲームプレイ時に視認性の向上が期待できることはもちろん、動画鑑賞時にもより鮮明な映像を楽しめる。

ミニLEDを採用するゲーミングモニターはまだそこまで多くなく、10万円から数十万円するものが多い中、5万円で手に入るのは高コスパを追求するXiaomiならではのこだわりだろう。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年9月13日(金) 発売

DIME最新号は「AIスマホ Copilot+ PC 完全攻略ガイド」!SKY-HI、パリ五輪代表Shigekixも登場!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。