充実の健康サポート作りを『YoKIRIN』で
『YoKIRIN』のサービスにいち早く参加したアニメ制作スタジオ、ライデンフィルム。大阪、京都、深谷にもスタジオを持ち、総勢約270名の大所帯で、日々スピード感ある作品作りに取り組んでいる。
「アニメ制作会社には徹夜続きの激務という風評がつきものですが(笑)、働き方改革や、コロナ禍を経て就業環境は大きく改善されました。スタッフの健康面を考え、当社ではアニメーターは10時出社で19時退社、完全週休2日制です。増えた自由時間を、睡眠や家族と過ごす時間などにあててもらうことで、健康につなげています。とはいえ現状は土壌作りがようやくできた段階で、一歩踏み込んだ健康への取り組みはまだまだ手つかずでした。健康意識を高める次のステップとして、福利厚生機能も備えた『YoKIRIN』に参加を決めました」(西川さん)
制作会社第1号として、『YoKIRIN』の仕組み作りや健康サポート商品・サービスへのアドバイスも行なったという。
「社内ではもともとキリンの『プラズマ乳酸菌飲料』の愛飲者が多いのですが、パートナー事業者にカルビーの『OMA MESI(おまめし)』が加わり、食にも健康サポートが広がったことはうれしいですね。また当社の周辺にはコナミスポーツの施設も複数あるので、今後サポートを受ける中で、アニメ制作会社として『YoKIRIN』の導入メリットを蓄積できる思っています。あくまで希望ですが、短時間で疲労を和らげるマッサージや、サウナなどが加わるといいですね(笑)」(西川さん)
もうひとつ、『YoKIRIN』への参加理由として、自社コンテンツの提供を通じて作品をアピールし、コアなファンに対し、さらに深く内容を知ってもらえることを挙げる。
「『YoKIRIN』に参加するファンの応援は間違いなく制作会社、クリエイターの励みになります。みなさんの推しに応え、作品の深い情報を発信し、作品に関わるスタッフが健康な状態で良質な作品を提供し続けることが、サポートへの最大の返礼と感じています」(西川さん)
体調管理の意識を高め、アニメ業界全体で、スタッフの健康サポートが広がっていきそうだ。
ライデンフィルムとは?
2012年2月に設立されたアニメ制作スタジオ。『となりの妖怪さん』など数多くのヒット作を生み出している。7月からはTVアニメ『ばいばい、アース』が放送を開始。
ライデンフィルム
ビジネスプロデューサー
西川恭平さん
2017年にライデンフィルムに入社。プロデューサーとしてTVアニメ『君は放課後インソムニア』や『永久少年 Eternal Boys』などを制作。スタッフの健康をサポートする上で『YoKIRIN』にも積極的に関わっている。
取材・文/安藤政弘 撮影/干川 修
©noho・イースト・プレス/『となりの妖怪さん』製作委員会
©冲方丁・KADOKAWA/WOWOW, ソニー・ピクチャーズ, クランチロール
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