地域の魅力を生かし、地元とファンの交流を深めることで、長年にわたり観光客を引きつける、推しの全国聖地巡礼スポットがここだ。
【1】『らき☆すた』× 鷲宮神社
今も来訪者は多く経済効果は10年で約30億円
『らき☆すた』のオープニングの背景に、関東最古と言われる鷲宮神社が使われたことで、ファンの来訪が急上昇。全国区の聖地巡礼スポットとなった。2007年の正月三が日の参拝客9万人に対し、2011年には47万人が参拝に訪れた。
鷲宮神社にはアニメ絵を描いた〝痛絵馬〟が奉納されている。鷲宮郵便局(写真)には柊つかさの等身大像も!
【2】『ガールズ&パンツァー』× 大洗町
アニメ×地元×ファンの絆から生まれた理想の聖地
大洗駅の待合室には駅員姿のキャラが並ぶ巨大タペストリーが。駅前には顔ハメ看板もあり、キャラと一緒に記念写真も撮れるのが◎。
2012年に放送が始まり、各話にモデル地となった大洗駅や曲がり松商店街などが登場。2014年の経済効果は7.21億円に達し、2015年のふるさと納税は前年度の約763万円から約34倍の2億64万6000円に激増した。
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