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日本の健康を支える6社が血圧ケアの重要性や啓発を進める「PROTECT HEARTS PROJECT」が始動

2024.07.31

Mizkan、森永乳業、オムロン ヘルスケア、プリメディカ、新生堂薬局、刀および事業子会社のイーメディカルジャパンは、6社共同で新プロジェクト「PROTECT HEARTS PROJECT」の立ち上げを発表した。

プロジェクト設立発表会見にて/写真左から、森永乳業株式会社 常務執行役員 研究本部長 阿部文明氏、株式会社Mizkan 取締役 マーケティング本部 本部長 槇亮次氏、株式会社刀 代表取締役CEO 森岡毅氏(イーメディカルジャパン株式会社)、オムロン ヘルスケア株式会社 執行役員 商品事業統轄部長 栗山和子氏、株式会社プリメディカ 代表取締役 CEO 富永朋氏、株式会社新生堂薬局 代表取締役社長 水田怜氏

プロジェクト立ち上げの背景

日本人にとって最も身近なテーマでありながら、放置をすると大きな健康リスクにつながる「血圧」領域。

今回「血圧」をテーマに事業を展開、各領域をリードする企業6社が業界の枠を越えて連携。「血圧ケア」の大切さや日々取り組める身近なアクションの啓発を進めていくことで、日本全国の消費者がより健康になる未来を目指していく。

血圧ケアは、血圧の状況などによって医療領域での指導や服薬だけでなく、「高めの血圧」と健康診断などで指摘され食生活や運動などで改善を目指すなど、それぞれの段階における適切な選択肢がある。

そこでマーケター・戦略家 森岡毅氏率いるマーケティング集団「刀」と、お酢や調味料領域でのリーディングカンパニー「ミツカン」を中心に、これまで「血圧」という同じ課題に向き合いながら、個々に取り組んできた各社が「事業を通じた社会課題の解決」で初めて連携することで、血圧ケアの間口を広げていく。

「PROTECT HEARTS PROJECT」は、食を通して「高めの血圧」に向き合う企業群(TEAM HEALTH:ミツカン、森永乳業) と、疾患のリスク発見~治療に取り組む企業群(TEAM MEDICAL:刀・イーメディカル、オムロン ヘルスケア・プリメディカ・新生堂薬局) の計6社が参画する。

今後の取り組みについて

今回のプロジェクトでは大きく3つの観点で、参加企業の連携を深め、「血圧ケア」を通じて、日本の健康な未来を支えていく啓発アクションを進めていく。 

事業領域の違う6社が共同で取り組むからこそ、
(1)バラバラではなく、統一したメッセージを届けられる機会を増やすこと 
(2)様々な血圧の段階におられる方を適切なアクションに繋げられること 
で「大きな変化のうねり」を作っていくという。

■消費者が、より健康や血圧について真剣に考える「リアルな接点」での啓発活動

ドラッグストア店頭や健康診断受診施設など、健康や血圧課題が自分事になる瞬間に、血圧の健康リスクやすぐに始められるアクションの提案など、リアルな接点ならではの人を介した啓発活動を行なっていく。

今後はさらに参画企業を拡大し、小売店やフィットネス施設など日常で健康を意識する多くの「リアルな接点」で共通したメッセージ、啓発を行なう。

■SNSなどを活用したソーシャルアクションでの認知拡大

公式X アカウント(@protect_hearts)を立ち上げ、よりカジュアルに「血圧ケア」について考えるきっかけ・接点を作るとともに、自分だけでない周囲の大切な人へ血圧ケアの大切さを促すソーシャルアクションを起こしていく。

■血圧に関する誤解、不正確な情報に立ち向かう

血圧領域は「血圧は下げない方がいい」「薬は飲まないほうがいい」など、消費者が信じたくなる非科学的な言説が残念ながらあふれているのが実情だ。

参加6社では「この事業領域に取り組む企業体の責任として、外部の医師・専門家やメディアの皆様の力もお借りしながら、書籍や動画配信、ネット記事など消費者の健康を害す情報から「守る」活動と適切な情報発信を進めてまいります」とコメントしている。

関連情報
https://e-medicaljapan.co.jp/protect-hearts-project/

構成/清水眞希

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