大東建託は過去最大級の居住満足度調査を行ない、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2024<島根県版>」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2024<島根県版>」として集計。先日、その結果を発表したので、同社リリースを元に概要をお伝えする。
住みここちランキングTOP3は2年連続で、1位出雲市、2位松江市、3位雲南市
出雲市が2年連続で1位を獲得した。出雲市は「出雲大社」をはじめ、日本遺産や日本ジオパークに認定された歴史・文化遺産や自然資源が豊富にある街。また、島根大学医学部附属病院をはじめ複数の総合病院や、「イオンモール出雲」などのショッピングセンターもあり、2年連続で1位に輝いた。
そしてトップ3は、県庁所在地の松江市と、松江市に隣接している出雲市・雲南市が2年連続で並ぶ結果となっている。
住みたい街ランキングも1位は3年連続で出雲市
「住みここち」でも1位の出雲市が、3年連続で1位となった。2位も3年連続で広島市、3位は「住みここち」で2位の松江市がランクインしている。トップ3は全て中国エリアの自治体となった。
また「住みたい街が特にない」55.9%、「今住んでいる街に住み続けたい」17.5%の合計73.4%で、昨年に引き続き、今住んでいる街を評価する結果となっている。
■街の住みここちランキング2024〜自治体TOP4 因子別順位
生活利便性の3位は益田市、物価家賃の3位は安来市となっている。
調査概要
調査方法/株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
回答者/島根県居住の20歳以上の男女、2020年〜2024年(一部の回答のみ2019年を追加)合計3977名を対象に集計)。
調査期間/
2024年2月21日(水)〜3月14日(木):2024年調査(回答者数:984名)
2023年2月17日(金)〜3月15日(水):2023年調査(回答者数:871名)
2022年3月8日(火)〜3月29日(火):2022年調査(回答者数:833名)
2021年3月17日(水)〜3月30日(火):2021年調査(回答者数:746名)
2020年3月17日(火)〜4月3日(金):2020年調査(回答者数:515名)
2019年3月26日(火)〜4月8日(月):2019年調査(回答者数:28名 ※2019年は一部の回答のみ使用)
計3977名
関連情報
https://www.eheya.net/sumicoco/
構成/清水眞希