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爽快感ゼロ!?ヤッホーブルーイングが飲みづらいグラス「ゆっくりビアグラス」を作った理由

2024.07.28

ヤッホーブルーイングは、適正飲酒への関心の高まりを受けビールが少しずつしか流れてこない“飲みづらい”グラス「ゆっくりビアグラス」を開発。7月16日(火)から公式通販サイト「よなよなの里」で限定10個の抽選販売を開始。

また、公式ビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS 新虎通り店」では7月16日(火)から、東京都中野区のビアバー「麦酒大学」では7月28日(日)から「ゆっくりビアグラス」を期間限定で提供を開始する。

ビールの飲酒量が増える夏本番を目前に「ゆっくりビアグラス」を通じて、“お酒をゆっくり飲む”という飲み方を提案する。

93.8%が飲みづらいと回答した理想の「飲みづらさ」を追求したグラス

「ゆっくりビアグラス」は、くびれ部分によって流れ出るビールの量が制限されるため、ゆっくりと飲むことができる。砂が流れ落ちることで時を刻む「砂時計」をモチーフにした。

試作段階では、くびれ部分をミリ単位で調整した6種類の試作グラスで飲み比べを行い、香り・味わいはもちろんのこと「理想の飲みづらさ」を追求。

上部はワイングラスのように湾曲した構造のため、ビールの香りを楽しむことが可能で、350ml缶1本分を注ぐことができる。

「ゆっくりビアグラス」を体験した16名に「飲みづらさ」について聞いたところ、93.8%にあたる15名が「飲みづらい」と回答。飲みづらいという感想以外にも以下の様々な感想が寄せられた。

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