DIME MAGAZINE
7月26日、パリ五輪が開幕する。
新種目「ブレイキン」（ブレイクダンス）をはじめ、東京五輪から引き続き採用となった「スポーツクライミング」「スケートボード」など、スタイリッシュさが魅力のアーバンスポーツ競技は、いずれも日本人選手のメダル獲得が期待されている種目だ。
もちろん、陸上、水泳、卓球、サッカー、バスケ、バレー、柔道……人気種目も忘れてはいけない。
パリ五輪開幕直前、みんなが注目している競技を調査、ランキング形式で紹介したい。
パリ五輪は7月26日（現地時間）開幕
3位「陸上競技」（120票）
オリンピックの花形競技「陸上競技」が3位にランクイン。
陸上競技の種目は大きく「トラック種目」「フィールド種目」「ロード種目」「混成種目」の4つに分類され、パリ五輪では男子23種目、女子23種目、男女混合2種目が実施される。
男子100ｍのサニブラウン・アブデルハキーム選手（東レ）、女子5000mの田中希実選手（New Balance）など、日本人選手にもメダル候補がズラリと並んでいる。
「陸上競技は日本代表だけでなく、世界のトップのパフォーマンスを見るのが楽しみだから」（50歳／男性）、「陸上は世界最速の選手たちを見るのが好き」（39歳／女性）など、陸上競技のシンプルで分かりやすい競技性は思わず観戦して応援したくなるのだろう。
また、やり投げの北口榛花選手（JAL）にはメダルを期待する声も多く寄せられた。
「日本の陸上競技の、それもトラック競技の中で、しかも個人競技で、一番いい色のメダルが現実的に狙える位置にいるって人は、過去に遡ってみてみてもなかなか居ないので」（50歳／男性）、「海外で学ぶ彼女の競技に取り組む姿勢がとても好感が持てて金メダルが期待できるから」（50歳／男性）。
2位「サッカー」（123票）
男子サッカーはルールとして、出場は23歳以下の選手に限定されている。年齢制限のないオーバーエイジ枠で3選手まで参加することもできるが、日本はオーバーエイジ枠を活用せず、U-23代表メンバーで世界に挑むことになっている。
これまで、日本の男子サッカーがメダルを獲得したのは1968年メキシコ大会の銅のみ。56年ぶりのメダル獲得なるか、ファンの期待が高まっている。
1位「バレーボール」（132票）
1位は、6月に行なわれたオリンピックの前哨戦「バレーボールネーションズリーグ2024」でもお茶の間を大いに盛り上げたバレーボール。「東洋の魔女」以降、日本で確固たる人気のあるバレーボールだが、パリ五輪では男子・女子ともにスター選手を含めて競技に注目しているという視聴者が多いようだ。
男子選手では、石川祐希選手と高橋藍選手の2人には女性ファンからの活躍を期待する声が多く集まった。「男子バレーの競技を見るのが好きだし、髙橋くんはネーションズリーグを欠席していたので、パリ五輪での活躍が楽しみです。もちろんキャプテンの石川くんの活躍も楽しみです」（31歳／女性）、「単純に顔が好み」（57歳／女性）。
女子では、日本代表キャプテンを務める古賀紗理那選手への声援が多い。
「このオリンピック後に選手として引退をすると発表があったのもそうですが、前回のオリンピックでも初戦で捻挫をして数試合離れてしまったので、今回はアクシデントなく出れる試合全て出て女子バレー選手みんな活躍するのを応援したいです」（47歳／男性）、「パリオリンピックで現役引退を表明したから。女子バレーが好きで先日は福岡まで試合観戦に行った。とても素晴らしい選手であり全日本チームのキャプテンなので１プレー１プレーをしっかり目に焼き付けたい（42歳／女性）。
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パリ五輪の開会式は7月26日（日本時間27日午前2時半から）。
四年の一度、世界中のアスリートたちが集まる平和の祭典だ。地上波でも多くの試合が放送されるほか、TVerではほぼ全競技・種目配信される予定となっている。
彼ら、彼女らの活躍をしっかりとその目に焼き付けたい。
「次の中で、あなたがテレビなどで観戦予定のパリオリンピック2024の競技を教えてください」アンケート概要
調査対象：全国20～80代の男女368人 ※複数回答可
調査方法：インターネット調査
調査期間：2024年7月12日～7月16日
文／DIME編集部
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