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シャープの水なし自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」に炒め物の調理時間を最大3割短縮できる最新モデルが登場

2024.07.26

シャープは、水なし自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック proシリーズ」を2024年8月22日に発売する。ラインナップは調理容量2.4Lの「KN-HW24H」と1.6Lの「KN-HW16H」の2機種で、価格はいずれもオープン。市場想定価格は「KN-HW24H」が77,000円前後、「KN-HW16H」が66,000円前後。カラーは両機種ともにプレミアムブラックとプレミアムホワイトの2色を用意する。

2人分の調理が10~15分でできる「パパッとおかず」30メニューを新搭載!

発売開始から10年目を迎える「ホットクック」は、材料や調味料を入れてボタンを押すだけで簡単に使用できるほか、独自の「まぜ技ユニット」により自動で食材をかきまぜられるなど、手軽においしく調理ができることで好評を得ている水なし自動調理鍋。

今回登場する「proシリーズ」の注目ポイントは、かきまぜ用モーターのパワーを最大限活かす構造に進化したことで、従来機よりも食材をかきまぜる能力を高め、食材に火が通る前の固い状態でもかきまぜ開始が可能となったところ。食材全体により速く熱を伝えられるようになったことで、「麻婆なす」や「回鍋肉」の調理時間を最大約30%短縮した。

また、レシピの新開発や更新も行ない、2人分の炒め物や煮物などの調理が10~15分でできる「パパッとおかず」として、新たに30メニューを搭載。「パパッとおかず」は、「チンジャオロースー」や「えびのチリソース」などの主菜にも対応し、帰宅後に短時間で調理したいときに便利に活用することができる。

さらに、また、残り物の食材などを活用するために鍋やフライパンで作って独自にアレンジしていたメニューを、「ホットクック」での「ほったらかし調理」に置き換えたいというニーズに応え、手動調理をする際の食材の入れかたや設定時間のポイントをまとめた「手動調理活用術」の提供も開始。なお、「手動調理活用術」は、「COCORO HOME」アプリで新たにスタートする「使いはじめガイド」から確認できるほか、「COCORO KITCHENレシピサービス」や本体付属のメニュー集にも掲載するとのことだ。

このほか、「本体底の熱板部分に調味料などが落ちると、シミや焦げ付きができて取れにくい」との声を受け、熱板に汚れが取れやすい「らっクリーンコート」を新たに採用。これにより、固くしぼったぬれふきんを使って、簡単にお手入れすることが可能になる。

主な共通仕様は、設定温度が35~90℃(35~65℃は1℃単位、65℃以上は5℃単位)、最大予約設定時間が15時間(ごはん類は12時間)。電源コード長は約1.4m(マグネットプラグ方式)。付属品は蒸しトレイ、メニュー集、取扱説明書。

「KN-HW24H」の定格消費電は800W、調理容量は2.4L、満水容量は4.7L、掲載メニュー数は172(自動161/手動11)。外形寸法は幅345×奥行305×高さ256mm、質量は約6.0kg。

「KN-HW16H」の定格消費電力は600W、調理容量は1.6L、満水容量は3.4L、掲載メニュー数は168(自動157/手動11)。外形寸法は幅330×奥行282×高さ240mm、質量は約5.2kg。

なお、「KN-HW24H」は、「ヘラでのかきまぜ」を実現する専用別売アクセサリー「もっとクック TJ-U2A」にも対応。付属の「まぜ技ユニット」と付け替えて使用することで、粒の細かなスパイスやみじん切りの野菜、とろみのある食材なども、自動でしっかりとかくはんできる。

製品情報
https://jp.sharp/hotcook/

構成/立原尚子

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