世界180以上の国々で酒類ブランドを展開する英国大手酒造企業ディアジオ社の完全子会社、ディアジオ ジャパンは、プレミアムバーボンウイスキー「I.W.ハーパー 12年」を、2024年7月23日より日本国内限定で販売を再開した。
販売再開の背景と新製品の特徴
「I.W.ハーパー 12年」は、海外でのバーボンブームなどを背景として安定的な供給が困難となり、2022年6月をもって終売となっていた。
それが今回、原酒の供給とディアジオ社の世界的な購買ネットワークを活用した原材料の調達により、一定数の長期的確保が可能となったため、通年での販売再開が決定した。
1961年の発売当時、バーボンではまだ珍しかった 12年長期熟成を実現。斬新な発想から生まれた I.W.ハーパ ー 12年は、長期熟成のプレミアムバーボンのパイオニアとして親しまれてきた。
I.W.ハーパー 12年は、長期熟成によりひときわ円熟した、スムースでなめらかな味わいが特徴だ。その熟成された味わいに加えて、高級感あふれる独特なデキャンタボトルが都会的な格調の高さを演出する。
今回の販売再開に合わせ、本国アメリカのデザインをベースに、洗練された中に I.W.ハーパーの伝統を感じられるラベルデザインに刷新。
同社では「新たなコミュニケーションメッセージも発表し、自分自身の物語に誇りを持ち、今日この一杯を手に取るお客様に、今後もさまざまな飲用シーンを提案してまいります」とコメントしている。
■12年の年月に想いを馳せる新たなコミュニケーションメッセージを発表
I.W.ハーパー 12年から新しいコミュニケーションメッセージ「味わっているのは、12 年で手に入れた自信だ。」が発表された。
これは、同社によれば「ボトリングされた12 年前を振り返りながら、あの頃の自分が信じた道を諦めずに突き進んでくれたからこそ、今があることを実感している方へのメッセージ」だという。
さらに「この瞬間を分かち合い、同じように自らの道を信じ続ける全ての人々に、心からの敬意を込めて。ボトルを開けるその時、あなたも自分自身の物語に誇りを持ち、一歩一歩の価値をかみ締めてほしいとの思いを込めました」と述べている。
I.W.ハーパー 12年の製品概要
世界初の 12 年熟成プレミアムバーボン。バーボンではあまり類のない長期熟成により、ひときわ円熟したスムースでなめらかな味わいが楽しめる。高級感あふれる独特なデキャンタボトルが都会的な格調の高さを演出している。
希望小売価格/1万1000円(税込)
アルコール度数/43%
容量/750ml
原産地/アメリカ合衆国
お酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。妊娠中・授乳期の飲酒はやめましょう。
関連情報
https://www.diageo.com/en/our-business/where-we-operate/asia-pacific/jp-diageo-japan
構成/清水眞希