直近1年間の推し活最前線!「推し」によって支出金額はどう変わる?
タレントとして好きなエンタメブランドのファン度(横軸)と月当たり最大許容支出金額(縦軸)をマップ化。公演や関連グッズが多いタレントほど支出額が高く、商品の少ない芸人は支出額が低い傾向に。STARTO系はファン度、支出額とも高水準をキープ。
※集計期間:2023年5月~2024年4月、推しファン人数:月平均1万人以上、「タレントとして好き」と回答されたエンタメブランドをマッピング
【総合TOPIC】2024年5月推しファン人数TOP10
TOP10は、推しファンの定番コンテンツで占められている。『鬼滅の刃』『転生したらスライムだった件』はテレビアニメの新シリーズがスタートしたことでさらにブーストした。アニメが上位を独占する中、タレントでは唯一、『Snow Man』がランクインしている。
【アニメTOPIC】アニメファンの年代構成比は?
作品によって、推しファンの年代のボリュームゾーンはガラリと変わる。『WIND BREAKER』は10~30代が約8割、逆に『ザ・ファブル』の推しファンは40代以上が8割を超えた。
【アイドルTOPIC】『Aぇ!group』ファンの支出金額が大変動!
『Aぇ! group』は3月にCDデビュー前の単独ドーム公演を開催。DVD・ブルーレイの購入消費も高まり、2024年4月には、これまでの最高値の倍近くに推しファンの支出金額が急伸した。
推しスポーツ選手ランキング
MLBで大活躍する大谷翔平が人気1位。次いでパリ五輪でのメダルが期待される石川祐希がランクイン。
婚活女性が選んだ結婚したい『推しスポーツ選手』/2023年オミカレ婚活実態調査
取材・文/安藤政弘
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