シャープは、サイクロン式コードレススティック掃除機の新製品として、「RACTIVE Air POWER EC-SR10/EC-PR10」と「RACTIVE Air EC-AR10」の計3機種を2024年8月8日から順次発売する。発売日は「EC-SR10」が8月29日、「EC-PR10」が8月22日、「EC-AR10」が8月8日。価格はいずれもオープン。市場想定価格は「EC-SR10」が99,000円前後、「EC-PR10」が88,000円前後、「EC-AR10」が73,000円前後。
暗い場所を照らしてごみが確認できる「どこでもライト」も新搭載!
今回登場する3製品の特徴は、独自の低騒音化技術を採用し、運転音の低減に加え、運転音に含まれるキーンとした耳障りな音を抑制したところ。最上位モデルの「EC-SR10」では、モーター音や排気音、駆動音を抑える「ノイズリダクション設計」により、低騒音化技術非搭載モデルと比べ実感音を約37%低減し、「RACTIVE Air」史上最小クラスの運転音60dBを実現。「EC-PR10/AR10」においても、モーター音や駆動音を低減する独自技術により、低騒音化を図っている。
また、「EC-SR10/EC-PR10」は、効率の良い軽量高出力モーターと、風の流れを集約し、吸じん力を高めたパワフルスリムヘッドにより、運転音を低減しながら力強い吸引力を実現している。
さらに、全機種に、暗い場所の掃除に便利な「どこでもライト」を手元スイッチ上部に新搭載。床掃除はもちろん、すき間掃除やハンディ掃除に切り替えた際にも、ライトで照らすことで、見落としがちなごみを確認しながら掃除することができる。
このほか、壁際などのほこりを回転ブラシでかき取る「端までブラシ」や、すき間掃除やハンディ掃除への切り替えがかがまずにできる「新スグトル構造」など、好評の独自機能も引き続き搭載する。
「EC-SR10」の主な仕様は、集じん容積が0.3L。モーターが軽量高出力モーター。吸込口がパワフルスリムヘッド(パワーヘッド)。バッテリーは充電式リチウムイオン電池(14.4V/2,500mAh)で、充電時間は約100分、最長運転時間は「強」で約15分、「自動」で約15~35分、「標準」で約45分(いずれも標準の吸込口使用時)。運転音は60dB~約52dB。外形寸法は221×267×1,030mm(スティック時)、標準質量は1.7kg(本体、バッテリー、吸込口、ハンドルの合計質量)。本体カラーはホワイト系、ブラック系。付属品はバッテリー、充電器、すき間ノズル、ハンディノズル、クリーニングブラシ、スタンド台、スグトルブラシ、ツールホルダー、コンパクトふとん掃除ヘッド、はたきノズル。
「EC-PR10」の主な仕様は、集じん容積が0.2L。モーターが軽量高出力モーター。吸込口がパワフルスリムヘッド(パワーヘッド)。バッテリーは充電式リチウムイオン電池(14.4V/1,730mAh)で、充電時間は約80分、最長運転時間は「強」で約12分、「自動」で約12~28分、「標準」で約36分(いずれも標準の吸込口使用時)。運転音は64dB~約57dB。外形寸法は221×250×972mm(スティック時)、標準質量は1.6kg(本体、バッテリー、吸込口、ハンドルの合計質量)。本体カラーはブラック系。付属品はバッテリー、充電器、すき間ノズル、ハンディノズル、クリーニングブラシ、スタンド台、スグトルブラシ、ツールホルダー。
「EC-AR10」の主な仕様は、集じん容積が0.13L。モーターが軽量モーター。吸込口がコンパクトスリムヘッド(パワーヘッド)。バッテリーは充電式リチウムイオン電池(18V/2,500mAh)で、充電時間は約100分、最長運転時間は「強」で約11分、「自動」で約11~28分、「標準」で約40分(いずれも標準の吸込口使用時)。運転音は64dB~約57dB。外形寸法は209×227×957mm(スティック時)、標準質量は1.2kg(本体、バッテリー、吸込口、ハンドルの合計質量)。本体カラーはホワイト系、ブラック系。付属品はバッテリー、充電器、すき間ノズル、ハンディノズル、クリーニングブラシ、スタンド台、スグトルブラシ、ツールホルダー。
構成/立原尚子