LDACでステレオ感が大幅アップ!恐るべき実力を誇るJBLの最新ワイヤレスイヤホン「LIVE BEAM 3」
2024.07.25ゴン川野のPC Audio Lab「JBL LIVE BEAM 3」の実力を拝見
LDACとマルチポイント対応
JBLの完全ワイヤレスはハイエンドの「JBL TOUR PRO 2」を筆頭にして様々なモデルが存在するが、今回初めてLDACに対応した「JBL LIVE BEAM 3」が発売された。引き続き「JBL Live Buds 3」もLDAC対応で新発売となり、高音質路線が拡張されている。
さらにサウンドパーソナライゼーション、空間サウンド対応などオーディオ関連の機能が充実。ANCに関しても周囲のノイズレベルに合わせて自動調整してくれるアダプティブノイズキャンセリングが搭載されている。「JBL TOUR PRO 2」で採用された充電ケースのタッチ機能付きカラーディスプレイも継承され小型軽量化も実現。壁紙表示に対応、ストラップホールも備わった。
iPhoneユーザーとして気になるのはAACで接続したときは「JBL LIVE BEAM 3」と「JBL TOUR PRO 2」とどちらが高音質なのか。AndroidスマホとLDACで接続した時の音切れも心配になる。
上級機のエッセンスを取り入れたいいとこ取りの製品が「JBL LIVE BEAM 3」
ドライバーφ10mm、振動板にPUと新たにPEEKを使いクリアな高音とパワフルな低音を実現したという
LIVEシリーズで初のスマート充電ケース。カラー液晶表示でワイヤレス充電にも対応。連続再生時間は10時間、約10分間充電で約4時間再生できる
ディスプレイは側面から天面に移動され視認性と操作性が向上した
充電はUSB-Cとワイヤレスに対応。左に見えるのがストラップホール