サムスンがSペンを同梱した10.4型Androidタブレット「Galaxy Tab S6 Lite」を発売

サムスン電子ジャパンは、約10.4型タブレット「Galaxy Tab S6 Lite （2024）」を2024年7月31日に発売する。Samsungオンラインショップでの販売価格は53,570円。

チップセットにはExynos 1280を採用し、メモリは4GB、ストレージは64GBを内蔵

「Galaxy Tab S6 Lite （2024）」は、解像度2,000×1,200ドットの約10.4型TFT液晶ディスプレイを搭載したAndroidタブレット。人間工学に基づいて設計された「Sペン」を付属している点が特徴で、タブレットのロックを解除することなく、Samsung Notesでスケッチをしたり、アイデアを書き留めたりすることが可能。また、Sペンは充電する必要がないうえ、Galaxy Buds FEを含むGalaxyデバイスと互換性があるので、複数のデバイス間でシームレスに接続できる。

さらに、クイックパネルのDeXボタンをタップするだけで、タブレットをまるでPCのように使用できる機能を搭載。一度に複数のウィンドウを開き、写真をメールにドラッグ＆ドロップ、右クリックしてそのほかの機能を表示など便利に使用することができる。

このほか、端末間での接続・連携により、さらにスマートな体験を提供する「SmartThings」にも対応しており、タブレット画面上の操作だけでテザリング機能をONにしたり、GalaxyスマートフォンのデータをQuick Shareで簡単にタブレットへ共有することもできる。

主な仕様は、CPUがExynos 1280、メモリが4GB、ストレージが64GB。OSはAndroid 14。バッテリー容量は7,040mAh。カメラはリアカメラが約800万画素、フロントカメラが約500万画素。本体サイズは約244.5×154.3×7.0mm、重量は約465g。無線通信はWi-Fi 5とBluetooth 5.3に対応し、インターフェースはmicroSDカードスロット、USB Type-C、3.5mmイヤホンジャックを装備する。

製品情報
https://www.samsung.com/jp/tablets/galaxy-tab-s/galaxy-tab-s6-lite-gray-64gb-sm-p620nzaaxjp/

構成／立原尚子