Hondaは、ロボット芝刈機/草刈機「Miimo」シリーズの改良モデルとして、「Miimo HRM2500 Live」と「Grass Miimo HRM4000 Live」発売した。希望小売価格は「Miimo HRM2500 Live」が568,150円、「Grass Miimo HRM4000 Live」が678,700円。
従来はGrass Miimoのみに採用していた遠隔操作・監視機能を、新モデルではMiimoにも標準搭載!
「Miimo」は、あらかじめエリアワイヤーで指定した範囲の芝刈/草刈作業を、設定したプログラムに従って自動で行なう電動ロボット芝刈機/草刈機。2017年に初代モデルである「Miimo HRM520」を発売以来、芝刈・草刈作業の省力化、効率化を実現する製品として高い評価を得ており、公園などの公共施設や幼稚園、学校に加え、企業でも幅広く導入されている。
今回登場した「Miimo HRM2500 Live」と「Grass Miimo HRM4000 Live」は、従来モデルであるロボット芝刈機「Miimo HRM520」とロボット草刈機「Grass Miimo HRM3000」の性能と操作性を向上させたモデル。
従来モデルで好評の刈取性能、走破性はそのままに、新モデルでは、エリアワイヤーを識別する信号を1種類から4種類に増やし、隣接する複数の作業エリアを識別できるようにした点が特徴で、これにより、これまで2台以上のミーモ・グラスミーモを同時に使用する際に発生していた刈り残しが発生せず、より広範囲の芝刈り・草刈りを手間なく行なうことができるという。
また、従来はGrass Miimoのみに採用していた遠隔操作・監視機能を、新モデルでは新たにMiimoにも標準搭載。専用アプリ「Mii-monitor」をスマートフォンやタブレット端末などにインストールすることで、Miimo・Grass Miimo本体と通信ができ、リアルタイムで作業状況の確認や作業指示、さまざまな設定変更が可能だ。
さらに、芝の養生などを目的として侵入頻度を下げる場所を設定する「スマートアイランドゾーン設定」や、天気データと連動して作業スケジュールを自動変更する「スマートタイマー設定」といった新たな機能も搭載し、より利便性を向上させている。
このほか、「愛着、安心、信頼」をコンセプトに、デザインも刷新。“なでたくなる曲線美”をテーマとした丸みのあるシンプルなフォルムを、タフさを表現したデュラブルグレーの全方位衝撃検知の全周バンパーで囲むことで、信頼感を感じられるスタイリングとし、両モデルとも安心して仕事を任せたくなるようなデザインに仕上げた。
製品情報
https://www.honda.co.jp/robot-mower/
構成/立原尚子