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本格派EVスポーツセダンが495万円!停滞する日本の自動車市場に挑むBYD「SEAL」に勝算はあるのか?

2024.07.21

「BYD SEAL」はどんなクルマ?

前置きが長くなりましたが、ここからは「BYD SEAL」をチェックしていきましょう。

「BYD SEAL」は、全長4800×全幅1875×全高1460mmのDセグメントに属する4ドアセダンです。

このクラスはメルセデス・ベンツ「Cクラス」や、BMW「3シリーズ」、アウディ「A4」などの実力者がそろう激戦区。自ずとユーザーのチェックレベルは厳しくなることが予想されます。

ではまず、気になるデザインから見ていきましょう。

「BYD SEAL」のデザインは、欧州自動車ブランドで実績を重ねてきた、ウォルフガング・エッガー率いるデザインチームが担当。欧州車に必要とされるスポーティーさとラグジュアリー感を兼ね備えたデザインワークに成功しています。

■「BYD SEAL」のエクステリアデザイン

「BYD SEAL」はエンジンを搭載しないので、冷却用のラジエーターが不要。そのためノーズが低くシャープな、EVらしい先進的なグリルレスのフロントエンドとなっています。

そして、スラントしたAピラーから独立したトランクルームまでを、流れるようなデザインで形成。クーペを思わせる華麗さが印象的です。

リアエンドのデザインも、LEDランプによるシャープなコンビネーションランプの水平基調が優美。加えてバンパー下部にはブラックのディフューザーを配して、スポーティーかつマッシブです。

■「BYD SEAL」のインテリアデザイン

続いてインテリアもチェックしましょう。

ルーフ部分は紫外線カット率99%のパノラミックガラスルーフとなり、まるでオープンカーのような開放感をもたらしてくれます。

ドライバーとパッセンジャーを包み込むような、インスツルメントパネルからドア部分、ステアリングホイールの造形は、スポーティかつ高級感に満ちたもの。ドライブする喜びを増加します。

15.6インチの大画面タッチスクリーンは電動で縦横向きに回転します。

シフトセレクターはシンプルながら、ラグジュアリー感も兼ね備えます。

ドライバーとパッセンジャーには、ベンチレーションとヒーターがうれしいパワーシートが用意され、ダイヤモンドパターンのレザーがあしらわれます。

そして、ドアパネルは繊細で立体的なデザインが選ばれ、マテリアルもラグジュアリー感のあるものに。

リアシートは分割可倒式でトランクルームへとつながり、また、フロントにも50リッターのスペースのトランクスペースが用意されているのも、BEVならではです。

■「BYD SEAL」の走行性能はどう?

「BYD SEAL」には、2種類のグレードが用意されています。

まずは2WDの「BYD SEAL」。こちらは、モーター出力が230kWです。

上位モデルは4WDの「BYD SEAL AWD」。フロントに160kW、リアに230kWのモーターを搭載し、0-100km/h加速は3.8秒と、強烈です。

そして、BYDのブレードバッテリーは電池容量82.56kWhの薄い板状なので、積載性の効率化とハンドリングにも好影響を与えます。

満充電では、「BYD SEAL」なら最大640km、「BYD SEAL AWD」は最大575kmの走行距離を可能にします。

■「BYD SEAL」の価格はいくら?

気になる価格を改めてチェックしましょう。

「BYD SEAL」はメーカー希望小売価格が528万円です。また、「BYD SEAL AWD」は605万円となっています。

加えて、BYDは「1000台限定:導入キャンペーン特別価格」を設定。先行1000台までは、「BYD SEAL」が495万円、「BYD SEAL AWD」が572万円となっています。

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