昌騰が展開するMAXWINから、GPSアンテナ・Gセンサー・駐車監視システム・リアカメラカバーなど、デジタルインナーミラーに必要なスペックが全て付属したオールインワンモデル『MAXWIN MDR-C010A5Kai』が発売された。オンラインにおける税込価格は3万3000円。
2つの駐車監視機能を搭載
■衝撃クイック録画(衝撃を検知して記録)
24時間365日監視を実現。当て逃げなど、駐車中のクルマに衝撃などが加わった場合、その前後の映像を保存する。
■タイムラプス録画(コマ落として常時記録)
エンジンオフ時も1分、2分、3分に1回(タイムラプス)、自動的に2カメラで撮影を継続するタイムラプス録画に対応。コマ落とし撮影のため、データ量が大幅に節約され、長時間の連続録画が可能になる。
逆光に強いSONY社製IMX307イメージセンサーを採用
フロントは200万画素のSONY IMX307イメージセンサー採用。前後フルHD解像度の同時録画機能に加え、照明のない夜間や暗部の走行時でも鮮明かつ高品質な映像が記録可能。悪天候(雨や雪、霧、夜間の路面凍結)時の視認性も高めてくれる。
HDR機能搭載で、逆光やトンネルの出入り口など明暗差が大きいシーンにおいて、白飛び・黒つぶれの少ない高品質な映像記録が可能だ。
■リアカメラ車内取付専用カバー付き
配線をスマートに収納できる、後付け感の少ない純正風カバーとなっており、リアガラス上部でも下部でも好みで設置できる。カメラ全体が覆われるため、リアガラス反射による内装映り込みが軽減できる。
取付ブラケットとカバーは分離可能で、リアガラスの形状にあわせて選べる2種類の取付ブラケットが用意されている。
取付は付属の両面テープで取付ブラケットをリアガラスに貼りつけ、カバーを装着するだけと簡単。便利なサイズ・場所確認用の型紙が付属している。
■フロントカメラ分離式なので自動ブレーキシステム搭載車にも対応
分離式にすることでフロントカメラの向きに影響を受けることなく、ミラーの角度を自由に調節できる。そして広角リアカメラの高画質映像で後方確認することで、車体や荷物などで生じる後方の死角を減らす。
またフロントカメラがミラー本体と分離しているので、フロントカメラの向きにミラーの向きが影響を受けない。さらに自動ブレーキシステム搭載車にも対応する。
■リアカメラアングル調整機能搭載
バック連動線をバックランプ配線に接続して、バックギア入力時には自動的にリアカメラ画面を表示。リアカメラ映像を任意のカメラアングルに調整することも可能だ。
ガイドラインも設定にて調整できるほか、次回バック時は調整後のアングル・ガイドラインを表示。純正ミラーでは確認できない死角を本機1台でカバーすることができる。
<全国LED信号対応>
東日本/西日本のLED信号機に対応するようにフロント・リアカメラのフレームレートを27.5fpsに設定。信号もしっかり記録できる。
※信号機が点滅して撮影される場合もある。
<操作しやすい全画面タッチパネル>
11.88インチ高解像度・高輝度液晶でリアカメラの映像をフル画面で表示。純正ルームミラーに比べ画角が広いので、車両後方の映像を広範囲で表示できる。
またフロントカメラ・Gセンサー・GPSアンテナを一つのユニットに集約。ユニットはフロントガラスに直接貼付けるので、GPS受信感度やGセンサー感度が従来型より向上している。
<Gセンサー搭載>
強い振動が感知されるとその時録画されていたファイルをロック。大切なデータが上書きされてしまうことがなく、もしもの時も安心だ。
MDR-C010A5Kaiの主な仕様
ディスプレイ/11.88型 タッチパネルIPS液晶(静電式)
音声録音/オン、オフ設定可能
Gセンサー (衝撃探知)/オフ、高、中、低
駐車監視モード/衝撃検知録画/タイムラプス録画(バッテリーの電圧が低くなった場合作動しない)
動画ファイル/MP4
静止画ファイル/JPEG
使用電圧/DC12V / 24V(リバース連動線12V対応のみ)
内蔵バッテリー/なし
消費電力/最大12W(カメラ)
イメージセンサー/207万画素カラーCMOS
カメラ画角/H=102° V=53° D=124°
フロントF値/F.NO≧2.0
リアF値/F.NO≧1.8
フレームレート/27.5fps
録画ファイル単位/1分、3分、5分
動画解像度/FHD(1920×1080)
動画ファイル/MP4
静止画ファイル/JPEG
リアカメラ接続ケーブル/約5.5m
関連情報
https://maxwin.jp/
構成/清水眞希