東京から電車でわずか90分という、都心からほど近い千葉の〝避暑地〟勝浦は、夏を過ごすのにおすすめの街。実際、勝浦は観測史上一度も猛暑日を記録していないという。
そんな勝浦はワーケーションスポットも充実しており、仕事の合間には400年以上続く朝市や絶品ご当地グルメを味わい、夜には美味しい酒も楽しめる。
そんなOFFの魅力も満点の勝浦で2024年の夏を過ごしてみてはいかがだろう。
and RIVER 勝浦
勝浦朝市〜日本三大朝市として知られる街の顔
1591(天正19)年から続く日本三大朝市の一つ「勝浦朝市」。当時の勝浦領主・植村土佐守泰忠が産業振興のために始めたという市は、今も地域の人とふれあいながら買い物ができる勝浦の人気スポットだ。
平日は約20店舗、週末は約40店舗が並ぶという朝市は、カツオやトウモロコシなど、旬の農林水産物を取り扱う店舗はもちろん、佃煮やパンなど、バラエティ豊かで食べ歩きも楽しめる。中でも国産本わらび粉を使用したトロトロなわらび餅は、是非食べてみたい逸品だ。
開催場所/毎月1日 – 15日(下本町朝市通り)、毎月16日 – 月末(仲本町朝市通り)
https://www.katsuura-kankou.net/asaichitop/
■買い物を楽しんだ後はモーニングコーヒーを
SPiCE COFEE HOUSEのカフェラテ
朝市の新たな名店「SPAiCE COFFEE」は、ひと際目を引く自転車コーヒー屋台で、香り高い自家焙煎豆を一杯ずつハンドドリップスタイルで淹れてもらえる。2年前には、朝市からほど近い通りに実店舗「SPAiCE COFFEE HOUSE」もオープン。
エスプレッソマシンを使って淹れたエスプレッソの強さを感じられるカフェラテが人気のメニューだ。
所在地/勝浦市勝浦111(店舗)
https://sites.google.com/view/spaicecoffeehouse/home?authuser=0&pli=1
大自然に囲まれた大人の隠れ家で贅沢なビジネスタイムを
■ワーケーション施設としても最適なand RIVER 勝浦
房総半島南東部を勝浦市からいすみ市へと流れる夷隅(いすみ)川。「and RIVER 勝浦」は、その源流を前に佇む1日1組限定の贅沢な大人の隠れ家だ。各部屋にはWi-Fiが完備されており、ワーケーション施設としても最適。ストレスフリーな環境で、何にも妨げられることなく、仕事に集中できる。
仕事の後は大自然を眺めながら、天然鉱泉の露天風呂とサウナで、疲れた心と体をリフレッシュ。夕食は、勝浦で育まれた食材を使用したバーベキューを楽しむことができる。都会の喧騒から離れ、雄大で緑豊かな自然の中で、勝浦ならではの“静謐で涼しい”ワーケーションを体験してみては。
所在地/勝浦市佐野69
https://www.andriver-katsuura.com/
■心身をリフレッシュして仕事に邁進「正榮山妙海寺」
海を眺めながらテレワークが可能
太平洋を見渡す高台にある「妙海寺」は、その名の通り「妙なる海に抱かれたお寺」。絶景のロケーションの中で、勝浦を訪れる人に向けてコワーキングスペースを提供している珍しいワーケーションスポットでもある。
大広間は会議などに利用できるフリースペースとして開放されており、土間に用意されたデスクでは、海を眺めながら仕事に取り組むことが可能。
近隣の宿泊施設を利用することで、滞在中の仕事と癒しを両立させた充実した時間を過ごせるはずだ。
心と体を整える瞑想体験
また妙海寺ではビジネスパーソンに向けた「マインドフルネス瞑想」を開催している。住職もイチ押しのこの瞑想体験は、自分に意識を向け、過度な「不安」や「焦り」から自分を開放し、穏やかで創造的な自分を取り戻すトレーニングを行なうことで、仕事に向き合うための心の状態を整えるというもの。
心身をリフレッシュし、すっきりした気持ちになって仕事に邁進することができそうだ。
所在地/勝浦市新官174
https://myokaiji.jp/