サムスン電子ジャパンは、スマートウォッチの新製品として、「Galaxy Watch Ultra」を2024年7月31日、「Galaxy Watch7」7月下旬以降に発売する。なお、「Galaxy Watch Ultra」はLTEモデルのみ、「Galaxy Watch7」はLTEモデルとBluetoothモデルを用意する。
終末糖化産物(AGEs)を手首からトラッキングできる「AGEs指数」も搭載!
いずれも、「Galaxy Watch」シリーズ初となる3nmプロセスプロセッサを搭載したモデル。これにより、CPUの速度は3倍に上昇し、アプリケーションプロセッサの電力効率は30%改善しており、よりシームレスなウェアラブル体験を提供する。
また、「デュアル周波数GPSシステム」もシリーズで初めて採用し、密集した都市環境でも、より正確に位置を追跡することが可能。さらに、「FeliCa」にも対応しているので、スマートフォンを取り出すことなく、電子マネーを使うことができる。
このほか、バイオアクティブセンサーが強化され、終末糖化産物(AGEs)を手首からトラッキングすることができる「AGEs指数」も初搭載する。
■「Galaxy Watch Ultra」
グレード4チタニウムフレームや新しいクッションデザインなどの採用により、最高55℃の温度耐性、9,000mの高度耐性、10ATMの防水耐性を実現したタフネス仕様のスマートウォッチ。これにより、過酷な環境下でも使用することができる。
また、バッテリー駆動時間は「Galaxy Watch」シリーズ内で最長を誇り、「省電力」モードで最大100時間、「運動時省電力」モードでは48時間を実現。さらに、ディスプレイは、最大3,000nitsの輝度を誇るため、明るい太陽光の下でも鮮明に見ることができる。
また、新しく追加された「クイックボタン」で、すぐにワークアウトを開始・停止することができるほか、5秒長押することで強力なサイレンを鳴らすことも可能だ。
Samsungオンラインショップでの販売価格は126,940円。カラーはチタニウムシルバー、チタニウムグレー、チタニウムホワイトの3色を用意する。
■「Galaxy Watch7」
波形形状やカラフルなステッチが特徴的な新デザインのウォッチバンドを採用したスマートウォッチ。44mmと40mmの2サイズを用意し、バッテリー容量は44mmが425mAh、40mmが300mAhで、いずれも駆動時間は常時表示オフで最大40時間を実現する。
Samsungオンラインショップでの販売価格はBluetoothモデルの44mmが62,700円、40mmが57,200円、LTEモデルの44mmが79,640円、40mmが73,150円。カラーは44mmがグリーンとシルバー、40mmがグリーンとクリームをラインナップする。
■「Galaxy Watch Ultra」と「Galaxy Watch7」の主な仕様
関連情報
https://www.samsung.com/jp/watches/
構成/立原尚子