BYD Auto Japan(BAJ)は、2024年6月25日(火)より、同社の日本での正規販売モデル第3弾となる電気自動車「SEAL(シール)」の販売を開始した。
SEALで国内市場に “e-スポーツセダン“ というポジションを確立
今回、日本に導入するのは、ベースモデルで後輪駆動の「SEAL」と四輪駆動の「SEAL AWD」の1車種・2グレードとなる。納車開始時期はSEALが7月末ごろ、SEAL AWDは8月末ごろを予定している。ボディカラーは2グレード共通の全5色、内装色はブラックの1色となる。なお、CEV補助金については、今後の同審議会で決定される予定となっている。
このBAJとして初めての参入となる輸入セダン市場は、SEALが参入するミッドサイズクラス(通称:Dセグメント)が約50%を占める主力市場となる。
BYDは、この市場で本来の強みである「先進的なバッテリー技術」「最新のEVプラットフォーム」「最新の安全・快適装備」を満載したSEALを通じて、このセグメントで“e-スポーツセダン”という確固としたポジションの確立を目指すとともに、広く国内のセダン市場でもその存在感を明確に示していく。また同時に、BYDブランドのフラッグシップモデルとして、ブランドのさらなる認知、イメージの向上を図っていくとしている。
【ボディカラー】
【メーカー希望価格】
■1,000台限定:導入記念キャンペーン特別価格を適用
BAJでは、SEALの国内販売開始に際し、「1,000台限定:導入記念キャンペーン特別価格」を設定。先行1,000台について、下記の特別価格を適用する。またこれと同時に、期間限定で初期購入特典をプレゼントするとしている。
関連情報:https://byd.co.jp/e-life/cars/seal/
構成/土屋嘉久