【7月21日開催の無料オンラインセミナー参加者募集】夏休みは成長のチャンス!親子コミュニケーションの習慣をつけてSEL(Social Emotional Learning)で“学びの土台”をつくろう
2024.07.12アメリカや教育先進国シンガポールで導入が進む教育アプローチ「SEL」をご存じでしょうか?
SELとは「Social Emotional Learning」の略称で、「Social」と「Emotional」を育む学びです。「Social」は人と良好な関係を築く社会性、「Emotional」は自分の感情とうまく付き合ったり他者の状態を理解して適切に対応したりする能力を指します。
これらを育むことで、自己理解力や自己管理力、意思決定といった主に5つの力が養われるのですが、本書ではそれらを総称して「切りひらく力」と読んでいます。
道なき道を主体的に切りひらき、困難にめげずに前進する。
SELは、そんな力を伸ばすことができる大変魅力的な教育アプローチです。
このSELを家庭で実践する方法をまとめた書籍「世界標準のSEL教育のすすめ 『切りひらく力』を育む親子習慣」が7月18日に発売されます。
発売を記念して、@DIMEでは、著者の下向依梨さんとブックライティングを担当した教育ライターの佐藤智さんのオンライン対談を開催致します。
下向さんは、SELを基軸に、全国延べ100校以上の学校改革や総合的な探究の時間に関わる研究者です。そこで直面する子どもたちが抱える様々な問題に、SELが非常に有効だと言います。
今年の夏休みは、SELについて知識を深め、親子のコミュニケーションを見直してみませんか?
子どもの切りひらく力を伸ばすだけでなく、SELで親自身も自分の感情とうまく付き合えるようになります。親子の素直なコミュニケーションが増え、子どもとの信頼感が高まるはずです。
下向依梨(しもむかい えり)
株式会社roku you代表
大阪府生まれ。慶應義塾大学総合政策学部へ入学後、社会起業家について研究。在学中に、社会起業家育成のパターン・ランゲージを開発、出版。その後、米国・ペンシルベニア大学教育大学院で発達心理学において修士号を取得。帰国後は東京のオルタナティブスクールに勤務。2019年に株式会社roku youを沖縄県にて設立、代表取締役に就任。SEL(Social Emotional Learning /社会性と情動の学び)を基軸に、全国延べ100校以上の学校改革や総合的な探究の時間に関わる。『21世紀の教育 子どもの社会的能力とEQを伸ばす3つの焦点』(ダニエル・ゴールマン、ピーター・センゲ、 井上英之 (監修, 翻訳)/ダイヤモンド社)の解説を担当。一児の母。
https://www.roku-you.co/
佐藤智(さとう とも)
両親ともに教員という家庭に育ち、教育の道を志す。横浜国立大学大学院教育学研究科修了。中学校・高校の教員免許を取得。出版社勤務を経て、ベネッセコーポレーション教育研究開発センターにて、学校情報を収集しながら教育情報誌の制作を行う。その後、独立し、ライティングや編集業務を担う株式会社レゾンクリエイトを設立。全国約1000人の教員へのヒアリング経験をもとに、現在は教育現場の情報をわかりやすく伝える教育ライターとして活動中。著書に『SAPIXだから知っている 頭のいい子が家でやっていること』『公立中高一貫校選び 後悔しないための20のチェックポイント』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『先生のための小学校プログラミング教育がよくわかる本』(共著/翔泳社)がある。
■開催概要
夏休みは成長のチャンス! 親子コミュニケーションの習慣をつけて、SEL(Social Emotional Learning)で“学びの土台”をつくろう
- 開催日時:7月21日(日)13:00〜14:00
- 開催場所:「Zoom」を利用したオンラインセミナーです。PCかスマートフォンをお持ちであれば、ご参加いただけます。当日の参加手順につきましては、お申込み後にメールにてご案内させていただきます。
- 参加費:無料
- 参加条件:どなたでも参加できます。
イベントの参加には事前の応募が必要です。下記にアクセスして、小学館IDに登録いただきご応募ください。
- 応募締切:7月18日(木)23:59
7月18日発売
「世界標準のSEL教育のすすめ 『切りひらく力』を育む親子習慣」
7月18日発売。絶賛予約受付中!
世界標準のSEL教育のすすめ
「切りひらく力」を育む親子習慣
―学力だけで幸せになれるのか?―
著/下向依梨
定価1760円
小学館
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構成/DIME編集部