■144Hzリフレッシュレート対応のエッジディスプレイ、手触りのいいヴィーガンレザーを採用
ディスプレイは6.7インチの有機ELで、144Hzリフレッシュレートを実現。HDR10+にも対応しており、迫力のある色表現ができます。
また、ディスプレイの左右が緩く湾曲した、エッジディスプレイを採用。最近では珍しくなってきた仕様ですが、画面いっぱいにコンテンツを映し出せるため、映像への没入感が高いのが特徴。
背面も左右が湾曲しているため、本体が薄く感じられ、握り心地がよくなっています。
背面はヴィーガンレザーになっており、さらっとした感触ながら、滑り落ちにくい、独特な手触りになっています。
本体カラーは、ブラックビューティー、リュクスラベンダー、バニラクリームの3色ですが、バニラクリームはmotorola edge 50s pro限定となります。
■Snapdragon 7 Gen 3を搭載! モトローラ独自のジェスチャー機能も踏襲
搭載SoCはSnapdragon 7 Gen 3です。最上位のチップセットではないものの、処理能力や電力効率に優れ、快適な操作ができます。
実際に試した感触としても、負荷の大きなゲームアプリなどをハードに使わなければ動作はサクサクで、必要十分なスペックに感じます。
ストレージは256GBで共通ですが、メモリはmotorola edge 50 proが12GB、motorola edge 50s proが8GBとなります。
ほとんどのモトローラ製スマホに搭載されているジェスチャー操作にも対応しており、手首をひねってカメラを起動したり、電源キーのダブルタップでショートカットを表示するといった、直感的な操作ができます。
そのほか、FeliCaを搭載しているので、おサイフケータイ機能も利用可能。マイナンバーカードの読み取りにも対応しています。防水防塵性能はIP68です。
販売価格とパフォーマンスのバランスに優れたmotorola edge 50 proとmotorola edge 50s pro
約19分でフル充電ができる急速充電や、AIを活かしたカメラ性能、144Hzリフレッシュレートに対応したディスプレイなど、フラッグシップ端末にも迫る高性能を搭載したmotorola edge 50 proとmotorola edge 50s pro。
手触りも良く、多くの人に一度手に取ってほしいと感じる製品です。
オープン市場向けでも充分高コスパですが、ソフトバンク向けのmotorola edge 50s proは、MNPをしなくても月々1円で1年間使用できるので、機種変更先に悩んでいる方は、ぜひ検討してみてください。
取材・文/佐藤文彦