Q3.Z世代が思う「“なりたい自分”の姿」は「信頼される、慕われる」「プライベートと仕事の両立・充実」が上位
「“なりたい自分”とは、どのような自分ですか」という質問(自由回答/有効回答196)には、「信頼される人」「皆から頼られる」「周りを巻き込み慕われる人」などの『信頼される、慕われる』系の回答(22名)と、「キャリアと家庭の両立」「ワークライフバランスを大切にする」「仕事も楽しみながらプライベートも充実」などの『プライベートと仕事の両立・充実』系の回答(21名)が多い結果となった。
「Z世代の仕事観と自分らしさに関する調査2024」のvol.1(https://www.athuman.com/news/2024/19779/)で、「自分らしい働き方」については「ワークライフバランスを保つ」「仕事とプライベートをきっちり分ける」という回答が多い結果であった、
一方、“なりたい自分”の姿では、『信頼される、慕われる』、『プライベートと仕事の両立・充実』の他、『仕事ができる(19名)』、『バリバリ働く(8名)』、『高収入・稼げる(8名)』、『スキル習得、専門性を高めて仕事に活かす(7名)』など、仕事での成果・目標を挙げる回答も多数あり、Z世代が考えるワークライフバランスとは「仕事でしっかり結果を出し、プライベートも充実させる」こととも推測できる。
Q4. 「自分らしく働いていると思う芸能人・著名人」は、1位「大谷翔平」、2位「明石家さんま」、3位「フワちゃん」
「自分らしく働いていると思う芸能人・著名人」を聞いたところ(有効回答591)、1位「大谷翔平」、2位「明石家さんま」、3位「フワちゃん」という結果に。
それぞれ選んだ理由を問うと1位の「大谷翔平」は、「やりたいことをして、お金を稼いでいるから」「好きなことで稼げているから」「目標を叶えている」などが多く見られた。
また、「ありたい姿を描いて実践している」「ビジョンが明確」「実際マンダラチャートに書いたものを達成しているから」「人生設計をし、しっかりできているから」と、自分らしく働く、なりたい自分になるためには、なりたい自分の明確化や目標設定が必要だと考えている人も見受けられる。
2位の「明石家さんま」は、「楽しそう」「自然体」「やりたい仕事をやっているように見える」など、仕事を楽しむ姿勢が自分らしく働くことに直結している様子が伺える。
3位の「フワちゃん」は、「自由そうだから」「自分の芯を曲げずに好きなことを貫いてるから」「やりたいことをやってフィールドも変えてきているから」「海外にも行き、自分のしたいことをしている」など、自分軸を持ち、変化を恐れない姿を自分らしく働くと捉えている側面もありそうだ。
調査概要
期間:2024年4月25日~4月26日
対象:全国/会社員(正社員)・公務員・団体職員として勤務する20歳~28歳男女
回答数:1,000名
方法:インターネット調査
※調査結果の構成比は小数点以下を四捨五入して算出しているため、合計値は必ずしも100%とはならない
構成/Ara