ライフスタイル、働き方、価値観などの多様化に伴い、一人ひとりの“自分らしさ”が重視されることが増えてきた。
先行きの見えづらい不確かな時代だからこそ、自分の軸を持つことの重要性が高まってきているのだろう。では、次世代を担うZ世代は、仕事観や“自分らしさ”についてどのように考えているのだろうか。
ヒューマンホールディングスは、企業や団体に勤める20~28歳の男女1,000名を対象に「仕事観と自分らしさに関する調査」を行った。
Q1.「今後の“なりたい自分”の姿」は69.8%が思い描けていない
「今後の“なりたい自分”の姿を思い描けているか」という質問に対し、思い描けているのは3割で、「あまり思え描けていない(45.3%)」、「まったく思い描けていない(24.5%)」という結果になり、69.8%は“なりたい自分”の姿を思い描けていない状況が伺える。
Q2.「“なりたい自分”になるために行っていること」は、リスキリングやアップスキリングの意識が強い傾向
Q1で今後の“なりたい自分”の姿(複数回答可)について「しっかりと思い描けている」「ぼんやりとだが思い描けている」と回答した302名に「“なりたい自分”になるために行っていること」を質問したところ、「勉強・資格取得」「スキルアップ」の回答が多く、リスキリングやアップスキリングの意識が強い傾向にあることがうかがえる。