キリンが乳幼児の食物アレルギーに関する新規事業で特定原材料8品目不使用の幼児食「からだ喜ぶすくすくごはん」をクラファンで販売

キリンホールディングスは、社内公募制度「キリンビジネスチャレンジ」から生まれた乳幼児の食物アレルギーに関する新規事業として、電子レンジで容器ごと温める、特定原材料8品目（※）不使用の幼児食「からだ喜ぶすくすくごはん」を開発。
※卵・乳・小麦・えび・かに・落花生・そば・くるみ、消費者庁 「食物アレルギー表示に関する情報」　

2024年7月16日よりクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて、先行テスト販売を開始する。

期間は2024年8月30日まで。早割価格として120gアソート3個入り化粧箱×3を4320円、160gアソート3個入り化粧箱×3は4860円などで販売される予定だ。

「からだ喜ぶすくすくごはん」について

「からだ喜ぶすくすくごはん」は、実際に食物アレルギーの子どもを持つキリンの社員が企画した商品だ。

食物アレルギー対応をしながらも栄養のある食事を子どもに食べさせたいという思いがある一方、市場で販売されている離乳食以降の幼児向けの食物アレルギー対応食品の選択肢が少ないことや、手作りの準備の負担を課題に感じ、開発に至ったという。

開発に向けた調査（※2）では、離乳食を卒業した1歳半から5歳までの食物アレルギーの子どもを持つ母親の約45％が、「夕食の準備にかける時間や気持ちの余裕がない日が、週に4回以上ある」と回答。

また約67%が、簡便商品の中でも「幼児向けの便利な品が少ない」と感じていることがわかった。

容器入りの本商品は、普段の食事に限らず旅行や外出といった非日常シーンでの活用も可能であり、幼児向けのアレルギー対応食を準備する家族の負担軽減へつなげていく。
※2　同社調べ　2023年8月　n=181。離乳食を卒業した1歳半～5歳までの子どもを持つ母親（年代不問）。総菜/冷凍食品/レトルト食品なども使うが手作りが中心で、子どもに『卵・乳・小麦のアレルギー』があり、完全除去または少量しか食べることができず、日常の食事に制限がある人が対象。

クラウドファンディング概要

プロジェクト名／子どもの食物アレルギーに悩むママが考えた栄養たっぷりカップごはん
プロジェクトURL／https://camp-fire.jp/projects/view/770908
スケジュール／支援募集期間　2024年7月16日（火）～8月30日（金）
　　　　　　　リターン品発送予定時期は2024年9月
リターン品／「からだ喜ぶすくすくごはん」　（1）～（8）全8種（送料込・消費税込）
※　3箱（8、7）または4箱（4、8）のリターン品には数量限定で10%の早割設定がある。

■商品概要

商品名／からだ喜ぶすくすくごはん
種類、容量／3種類、120ｇ・160g（計6商品）

■主な特徴

＜特定原材料８品目不使用＞
・卵、乳、小麦等の食物アレルギーがある子どもたちにも安心して食べてもらうために、原材料には特定原材料8品目（卵・乳・小麦・えび・かに・落花生・そば・くるみ）を使用していない。
＜満足のおいしさ＞
・大人の食事に慣れ始め、食べ物の好き嫌いが出始める子どもたちにも満足してもらえるおいしさを目指した。
・150以上のレシピを検討し、3度目のモニター調査で子どもたちに「おいしい」と言ってもらえる製品に仕上げた。
＜栄養たっぷり＞
・炭水化物、野菜、肉をたっぷり入れ、バランスのよい食事が取れるようにした。
＜手間なしスピードごはん＞
・電子レンジで温めるだけの簡単調理。時間のない日でも本格的なおいしさが食卓に並ぶ。容器はお椀型なのですぐに食卓に出すことができまる。
＜常温保存・持ち歩きOK＞
・常温で保存、持ち歩くこともできるので、旅行に持って行ったり、食物アレルギーで食べられるものがない可能性のある外食時に、バッグに入れておけば安心。

関連情報
https://camp-fire.jp/projects/view/770908

構成／清水眞希