日清食品の「謎うなぎ」がさらにパワーアップ
日清食品株式会社は、動物由来原料を一切使用せず、うなぎの蒲焼の食感や見た目、味わいを再現した「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」を2024年7月11日正午より、日清食品グループのオンラインストアで数量限定発売する。また、7月20日からは関東の一部小売店でも期間・数量限定で販売される。
昨年、同製品はオンラインストアで販売開始からわずか1分で完売するほどの人気を博した。今年はさらに改良を加え、日本料理の名店「くろぎ」の店主・黒木純氏の監修のもと、うなぎの風味や脂感が一層アップした。
原材料の大豆たんぱくがもつ独特な香りを抑え、うなぎ特有の青魚のような風味や脂感を加えることで、よりリアルな蒲焼きの味を楽しめるようになっている。
DIME編集部が「謎うなぎ」を実食!
「謎うなぎ」は、生地を3層に分けることで、うなぎのふわっとした食感や身と皮の間にある脂身のとろっとした質感を再現している。さらに、専用の金型を使用して焼き目をつけることで、リアルな見た目も実現した。
この特許取得済みの技術により、動物由来原料を使用せずに本物のうなぎのような食感と見た目を提供することが可能になった。
販売はオンラインストアにて5,000セット限定で行われ、1セットに「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」1尾と特製たれ、山椒が含まれる。価格は1,500円(税抜)である。また、7月14日までに注文した場合、7月20日に指定の住所に配送される。お一人様1回限り、最大5セットまで購入可能で、送料は750円(税込)である。
今回の製品改良は、プラントベース食品の可能性を広げ、環境への配慮と動物福祉を重視する日清食品の取り組みの一環である。同社は今後も、持続可能な食品の提供を目指し、新たなプラントベース製品の開発に努めていく。
文/編集部