結婚において「この人しかいない」と100%の自信と確信をもって相手を決められればその方がいいに決まっている。しかし現実はそう甘くなく、中には何らかの妥協をして、夫婦になることを決断したという人も少なからずいるのではないだろうか?
結婚相談所事業「縁結びbrace」を展開するTrinity questはこのほど、30才~55才の女性600名を対象として「結婚したときの妥協点やそのことに関する後悔、離婚状況についてのアンケート」を実施し、その結果を発表した。
68.67%が結婚するとき相手に関する妥協があったと回答
結婚経験のある30才~55才の女性を対象に「結婚するとき相手に関して妥協した点はありましたか?」というアンケートを行ったところ、68.67%が「妥協した点があった」、31.33%が「妥協した点はなかった」と回答した。
妥協した点は「見た目」が40.96%で最多
「結婚相手について妥協した点があった」と回答した人を対象に「妥協したのはどのような点ですか?(複数回答可)」というアンケートを行ったところ、「見た目」という回答が145人(41.43%)で最多となった。
次いで「収入などの金銭面」が127人(36.29%)、「性格」が89人(25.43%)、「価値観の不一致」が81人(23.14%)、「趣味の不一致」が70人(20%)、「年齢」が53人(15.14%)、その他が57人(16.29%)という結果となった。 ※対象412人中350人が回答
半数以上(56%)が後悔があると回答
「結婚相手について妥協した点があった」と回答した人を対象に行った「結婚するときにした妥協を後悔していますか?」というアンケートに対しては、「かなり後悔している」と回答した人が72人(20.57%)、「少し後悔している」と回答した人が124人(35.43%)、「後悔はない」と回答した人が154人(44%)という結果になった。
結婚時にした妥協に後悔していると回答した人が半数を超えている反面、妥協はしたものの後悔はしていないと回答した人も44%と決して少なくはない結果となった。 ※対象412人中350人が回答
15.06%がすでに離婚しており、22.59%が離婚について考えていると回答
「妥協した点があった」と回答した人を対象に行った「結婚するときにした妥協を後悔していますか?」という問いに対しては、「すでに離婚している」と回答した人が56人(16%)、「離婚について本気で考えている」と回答した人が21人(6%)、「離婚について少し考えている」と答えた人が58人(16.57%)となった。
すでに離婚している、もしくは離婚について考えていると回答した人の合計は、アンケートにご回答いただいた350人中135人(38.57%)となる。 ※対象412人中350人が回答