【AJの読み】パソコン、資料など荷物の多いビジネスパーソンにも重宝
筆者はいつも右側に肩掛けバッグをかけているが、取材で訪れた整体で片方だけに重い荷物を持っていたことで骨格に歪みがあると指摘された経験がある。以来、たすき掛けのタイプのバッグに替えたが、パソコンや資料、カメラなどいつも持ち歩くバッグは重く、さらに自宅へ帰る途中で買い物をするため、重い荷物を持つ帰路はかなり辛い。
今回の実証実験で、トートバッグと比べ、横押しキャリーバッグのスワニーバッグは疲れやストレスを感じることがあまりなく、肩、腕、腰、足など体への負担も少ないという結果が出た。
ただし、キャリーバッグならどのタイプでも疲れにくいというわけではなく、スワニーバッグの技術に秘密がある。スワニーバッグは全てのバッグに独自の“湾曲ハンドル”を採用しており、軽い力でまっすぐ進めて、4輪を接地させた状態で押し歩くと体が支えられ楽に移動できる。
また、360度に回転するオリジナルキャスターがスムーズな走行を可能にし、前後左右の細かい動きにも対応できる。
重たい荷物を軽く運べる横押しキャリーバッグは、年配者が買い物に使っているというイメージもあるが、スワニーバッグはスターツとコラボしたビジネス向けのタイプも発売している。荷物が多くなる出張の際にも重宝しそうだ。
取材・文/阿部純子