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Natureから節電機能を搭載した次世代スマートリモコン「Remo Lapis」が登場

2024.07.09

「自然との共生をドライブする」を掲げるNatureは、累計販売台数65万台の同社スマートリモコン「Nature Remo」のデザインと機能を大幅に刷新。

新モデル「Nature Remo Lapis」として、2024年7月5日よりNature公式サイトおよびAmazon.co.jpにて発売を開始した。価格は7980円(税込)。

「Nature Remo Lapis」の主な特徴

■節電をここちよく

Nature Remo Lapisは、ユーザーのエアコン利用傾向や節電意向をもとに〝がんばらない節電〟の実現を目指している。そのための機能として「オートエコ」「コスパ起動」「消し忘れアラート」の3機能を搭載している。

<オートエコ>
・好みに合わせて自動で節電。暑さ寒さをフィードバックすることが可能。

・1、2、3から選択した節電強度に合わせて、1日当たり最短2時間から最長8時間のエアコンの自動制御を行なう。
・エアコンの利用状況を分析し、節電タイミングを計画する。
・オートエコによる節電の結果やユーザーが温度設定を手動で変えた場合に暑い/寒いを判断し、制御を最適化する。
・1日最長8時間節電を行なった場合、月額最大2300円の節電が期待できる。
※東京電力従量電灯の3段階目料金で計算。

<コスパ起動>
・エアコンを急速に冷やしたり暖める必要がない時に、ゆっくりとエアコンの温度を変更する。

・エアコンを起動するオートメーションを利用の際に設定が可能。
・エアコン起動時の室温と設定温度を基に制御時間を設定する。
・室温をNature Remoがチェックしながら、段階的にエアコンの設定温度を変更していく。
・冷房および暖房時のみ作動。

<消し忘れアラート(今夏リリース予定)>
家に誰もいない状態で、一定時間以上エアコンがついている時に通知。

・アプリで設定したホームに参加しているユーザーが、ホーム内に在宅・外出中かどうかを位置情報を基に判定する。
・ユーザーが外出中となり、設定した時間を超えた場合にプッシュ通知を送る。
・複数台のエアコンをNature Remoに登録している場合は、指定も可能。

■体調をととのえる

Nature Remo Lapisを使って、部屋の空気を調整し日々の体調をととのえていく。そのための機能として「熱中症アラート」「快適指数表示」「バイタルデータ連携」の3機能を搭載している。

<熱中症アラート(今夏リリース予定)>
・Nature Remoのある部屋の温度と湿度が一定水準以上になり、熱中症危険レベルが高くなった場合にプッシュ通知を送る。

<快適指数表示(今冬リリース予定)>
・部屋の快適指数を表示し、適切な室内環境かどうかを簡単に見える化する。

<バイタルデータ連携(2025年リリース予定)>
・ウェアラブルデバイスと連携して、バイタルデータを基にエアコン制御を最適化する。

■家電をもっとつなぐ

Matter機器の接続数を格段に拡大。またBluetooth Low Energy機器との連携も強化し、多くの機器をMatterエコシステムへ。

<新たな接続機器>
・2023年発表のスマートスイッチ「SESAME bot」に引き続き、新モデルの「SESAME Bot 2」に対応予定。
・スマート照明「Philips Hue」と公式に連携を開始。2024年中に実装予定。

<Matterの新たなデバイスタイプに対応>
・Door Lockタイプに対応。
・スマートロック「Qrio Lock」をMatterエコシステムに追加できる(「SESAME 5/5Pro」は順次対応予定)。

<Matterデバイス接続台数も拡大>
・Nature Remo Lapisを通じてMatterエコシステムに組み入れられるデバイス数が3から20に大幅に増加。また、同時に利用することができるfabricの数が2から8に拡大する。

「Nature Remo Lapis」〜自然を取り込むデザイン

■デザインコンセプト

「Live with Nature」(自然と調和するデザイン)がコンセプト。自然界にある造形、テクスチャ、色からインスパイアされた。

人間の本質的な心地よさに寄り添うデザインを追求するNatureのデザインチームが、あらゆる自然の美しさを研究した結果、たどり着いたのは「海辺の石」だっという。Lapis(ラピス)はラテン語で「石」を意味する言葉だ。

■ひとつひとつ違うデザイン。目指したのは、自然と暮らしの境をなくすこと

どこか懐かしい暖かみを感じる丸みを帯びた筐体デザインは、実際の石を3Dスキャンし、シルエットやテクスチャを再現している。

成形する過程で5つの素材が混ざり合うため、異なる色の斑点や線が生み出され、同じものは2度と作れない。まさに自然が生み出した奇跡を、デザインで表現したものだ。

■68.8%の廃棄プラスチックを削減

通常プラスチックはわずかなゴミや傷によって不良品として廃棄されるが、ひとつひとつ異なる柄も自然そのものととらえ、量産時に廃棄されるプラスチックを68.8%(過去シリーズ比)削減を実現した。

「Nature Remo Lapis」製品概要

販売価格/7980円(税込)
発売日/2024年7月5日
本体サイズ/57×69×26mm
質量/28g
対応OS/iOS 13.6以上、Android 8.0以上
※Matterを利用する場合はiOS 16.5以上、Android 8.1以上
センサー/温度・湿度センサー
通信/無線LAN IEEE 802.11 b/g/n(2.4GHz)
※2.4GHzのみ対応、 赤外線、Bluetooth Low Energy
Matter/Matter1.2対応、赤外線ブリッジ機能(エアコン、照明、その他ON / OFF可能な家電)、Bluetooth Low Energyブリッジ機能(Qrio Lock)、Matter経由で最大20台まで接続可能

関連情報
https://nature.global/

構成/清水眞希

 

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