ハイセンスジャパンは、100V型4K液晶テレビ「100U7N」を2024年7月中旬に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は898,000円前後。
ローカルディミングProと広色域量子ドットにより、鮮やかなコントラストと豊富な色彩を実現
「100U7N」は、世界での100V型テレビ出荷台数第1位(※)1の実績を誇るハイセンスが、日本市場向けに発売する100V型4K液晶テレビ。特徴は、日本の住宅環境に考慮し、軽量化を図ることで、壁寄せテレビスタンドでの設置にも対応したところ。これにより、より省スペースで設置することが可能となる。
もちろん、画質にもこだわっており、直下型LEDバックライトをエリアごとに細かく分割して制御する「ローカルディミングPro」と、バックライトの光を量子ドットで変換することで純度の高い色を実現する「広色域量子ドット」を採用し、鮮やかなコントラストと豊富な色彩を実現する。
また、どの角度から見ても色が褪せることがないよう、ハイコントラストで高画質な広視野角パネルを採用。さらに、映像エンジンには、TVS社と共同開発した「HI-VIEWエンジンII」を搭載。これにより、地デジ/BS/CS、4K放送、ネット動画、ゲームなどのコンテンツを、AIが認識し自動的に最適な高画質に調整する。
このほか、サウンド面では、左右メインスピーカーとサブウーファーを搭載した3スピーカーシステムを採用し、実用最大出力40Wを実現。前後左右に加えて、高さ方向の音表現も可能な「Dolby Atmos」にも対応する。
ネット動画関連では、さまざまな動画配信サービスに対応するVIDAA OSを採用し、付属のBluetooth対応リモコンには、動画配信サービス12社の選択が手間なくできるVODダイレクトボタンを搭載する。
ゲーム関連では、インターフェースにHDMI2.1を採用し、4K 144P入力の最新ゲーム機でも約0.83msの低遅延を実現する「ゲームモードPro」に対応。144Hz VRR(可変リフレッシュレート)もサポートする。
本体サイズは幅223.5×高さ132.2×奥行50.0mm、質量は62.5kg(ともにスタンド含む)。チューナーはBS 4K/110度CS 4K×2、地上/BS/110度CSデジタル×3を搭載し、入出力端子はHDMI 2.1×2、HDMI2.0b×2、USB2.0×1、USB3.0×1、LAN×1、ビデオ入力×1、光デジタル音声出力×1、ヘッドホン出力×1を装備する。
※ ハイセンスグループ世界出荷台数(OMEDIA調べ)
製品情報
https://www.hisense.co.jp/tv/100u7n/
構成/立原尚子