シャオミ・ジャパンは、オープン型の完全ワイヤレスイヤホン「Xiaomi OpenWear Stereo」の販売を開始した。市場想定価格は14,980円。
強化された低音ドライバーを搭載し、高音質のワイヤレスコーデックLHDCにも対応
「Xiaomi OpenWear Stereo」は、一日中快適に装着できる、Xiaomiブランド初のオープン型完全ワイヤレスイヤホン。一日中快適に装着できるだけでなく、強化された低音ドライバーを搭載し、高音質のワイヤレスコーデックLHDCにも対応。また、長時間の使用を想定した設計により、イヤホン単体で最大7.5時間、充電ケース併用時で最大38.5時間の音楽再生が可能だ。
■一日中快適な装着感を実現
イヤーフック部分は、高い柔軟性と耐性を持つニッケルチタン形状記憶合金ワイヤーと肌にやさしいシリコン素材を採用。さらに、本体の軽さに加えて、人間工学に基づいてデザインすることで、長時間の装着による耳の疲れを軽減する。
また、カーブエッジ部分は眼鏡に干渉しにくいスリムデザインでありがなら高い安定感を維持し、イヤホンを収納するケースはファブリック質感で擦り傷に強く、滑りにくい表面に仕上げている。
■強化された低音ドライバーを搭載
17×12mmの楕円形ドライバーを搭載し、奥行きの深いかつダイナミックな低音を実現。さらに、Hi-Res AUDIO WIRELESS認証で、高音質のワイヤレスコーデックLHDC(96kHz/24bit)対応により、開放的なサウンドでありながら、繊細な音楽体験を提供する。
また、イヤホン内部に内蔵された別ユニットの10mmドライバーから発する逆位相音波により、オープン型イヤホンにありがちな音漏れを低減。通話時のプライバシーを強化し、安全な通話も可能だ。
■充電ケース込みで最大38.5時間の長時間再生が可能
長時間の使用を想定した設計により、イヤホン単体で最大7.5時間、充電ケースと合わせて、最大38.5時間の音楽再生が可能。さらに、約10分の充電で1.5時間の使用が可能になるため、急な外出やオンライン会議でも安心して使用できる。
■便利機能も豊富に搭載
Google Fast Pair対応により、Android端末へすばやく簡単にBluetooth接続が可能。また、2台の機器に同時に接続可能なマルチポイント接続や、内蔵された2機のマイクとAI通話ノイズリダクションによるクリアな音声通話で電話やオンライン会議でも活躍するだけでなく、IP54等級の防塵防水性能で急な雨や運動時も安心だ。
そのほか、「Xiaomi Earbuds」アプリ経由では、ジェスチャー操作設定やイコライザー設定、イヤホンを探す機能などが利用できる。
■Xiaomiデバイスとの連携機能にも対応
対象のXiaomiデバイスとの接続で「オーディオシェア」機能(※)を使えば、視聴中のコンテンツを友人や家族と、2機のイヤホンで楽しむことができる。また、Xiaomi HyperOS搭載のデバイスではXiaomi OpenWear Stereoからデバイスのカメラやビデオのシャッター操作やVoice Assistantの操作が可能だ。
※2024年7月4日現在、Xiaomi 14 Ultra、Xiaomi Pad 6S Pro 12.4が対応。
<主な仕様>
製品情報
https://www.mi.com/jp/product/xiaomi-openwear-stereo
構成/立原尚子