ASUSがオンデバイスAI機能を搭載したSIMフリースマホ「Zenfone 11 Ultra」を発売、AI通話翻訳やAI文字起こしなど便利機能が満載
2024.07.06ASUSが展開する超高性能SIMフリースマートフォンのZenfoneシリーズから、オンデバイスAI機能を搭載した「Zenfone 11 Ultra」が発表された。
発売日は2024年7月5日。ラインアップは16GBのLPDDR5Xメモリと512GBのストレージ(UFS 4.0)を搭載した2モデル、12GBのLPDDR5Xメモリと256GBのストレージ(UFS 4.0)を搭載した4モデルの計6モデル。
本体カラーはデザートサンド、エターナルブラック、ミスティグレー、スカイラインブルーを用意。
税込価格はメモリー16GB・ストレージ512GBが15万9800円(カラー/スカイラインブルー、エターナルブラック)、メモリー12GB・ストレージ256GBは13万9800円(カラー/デザートサンド、エターナルブラック、ミスティグレー、スカイラインブルー)。
オンデバイスAI機能搭載でAI文字起こしなどの便利機能が使用可能
Zenfone 11 Ultraは、ASUS 独自のAIアルゴリズムを使用した豊富なオンデバイスAI機能を搭載。ネットワーク接続がない環境でも、リアルタイムで通話内容を翻訳する「AI通話翻訳」や、音声データから文字起こしができる「AI文字起こし」などの機能を使用できる(※)。
※「AI通話翻訳」と「AI文字起こし」はベータ版の機能になる。
■地球にやさしいエコフレンドリー素材を使用
Zenfone 11 Ultraの本体フレームには、再生アルミニウムを100%使用しており、フロントパネルには平均22%の再生ガラスを使用している。さらに、製品パッケージは、FSC認証の再生紙や大豆由来インクを使用することで紙の使用量を36%削減した。
■現行最高峰SoCを搭載した超高性能フラッグシップスマートフォン
現行最高峰SoCであるAI機能対応のQualcomm Snapdragon 8 Gen 3モバイルプラットフォームを採用。そして、最大で16GBの高速なLPDDR5Xメモリと、最大で512GBの大容量ストレージ(UFS 4.0)を搭載しており、Zenfoneシリーズ史上最高のパフォーマンスを発揮する。
エターナルブラック
■大容量デュアルバッテリー搭載で長時間駆動が可能
Zenfone 11 Ultraは、5,500mAhの大容量デュアルバッテリーと電力効率の高いSoCを搭載しており、長時間駆動を実現。さらに、Qi規格対応のワイヤレス充電(最大15W)と、有線での65Wの急速充電にも対応している。
■なめらかで鮮やか、そして圧倒的没入感
最大リフレッシュレート144Hzの6.78型 LTPO AMOLEDディスプレイを搭載。非常になめらかで鮮明な映像と、画面占有率94%の狭額縁ベゼルによって、スマートフォンとは思えないほどの圧倒的な映像美で動画鑑賞やゲームを楽しむことができる。
さらに、LTPO技術を活用した可変リフレッシュレート(1~120Hz)に対応。用途に合わせてリフレッシュレートを自動最適化することで、消費電力の大幅な削減が可能になった。
■プロ級撮影を実現する高性能カメラ搭載
Zenfone 11 Ultraは、広角カメラに6軸ハイブリッドジンバルスタビライザー3.0による強力な光学式手ブレ補正と、電子式手ブレ補正を搭載。美しく滑らかな動画や静止画を撮影できる。
さらに、ライトトレイルモードを使用すれば、プロ級の写真をスマートフォンで気軽に撮影できる。
■超高音質で感動のエンタメ体験を
デュアルスピーカー内蔵で、スマートフォンとは思えないほどの大迫力ステレオサウンドを実現している。さらに、空間オーディオ技術のDirac Virtuoによる立体的な3Dサウンドと、ハイレゾ対応による原音に忠実なサウンド再生が可能だ。
Zenfone 11 Ultraは、Qualcomm aptX AdaptiveおよびaptX Losslessにも対応しており、超低遅延・高再現度のBluetoothオーディオを体験することができる。
Zenfone 11 Ultraの主な製品仕様
関連情報
https://www.asus.com/jp/mobile-handhelds/phones/zenfone/zenfone-11-ultra/
構成/清水眞希