コンシューマーエレクトロニクス製品の製造・販売を手がけるプレシードジャパンは、同社が展開するオリジナルブランド<AVIOT>から、新開発のハイブリッド・デュアルドライバー2.0などを搭載した完全ワイヤレスイヤホン「TE-V1R」を2024年9月より発売を開始する。
価格は1万5950円(税込)。本体カラーはブラック、ホワイト。
発売に先駆け、2024年7月4日からAVIOT ONLINE MALL(https://shop.aviot.jp/c/product/te-v1r)にて予約販売を受け付けている。
2基の異なるドライバーを組み合わせてクラスを超えた高音質を実現
今回、従来のドライバーシステムを根本から見直した、”ハイブリッド・デュアルドライバー2.0”を新規開発。キレのある重低音を表現する本機専用設計の10mmダイナミックドライバーと、クリアで解像度の高い中・高音域を再現するバランスドアーマチュアドライバーという、特性の異なる2基のドライバーの組み合わせにより、全帯域においてバランスの取れた高音質を実現している。
■音楽CDの約3倍の情報量を伝送できるLDAC対応、ワイヤレスでもハイレゾ音源を楽しめる
Bluetooth伝送方式には、AAC、SBCに加え、既存技術(SBC)と比べ約3倍のデータ量送信が可能なLDACを採用。
ワイヤレスでも音場の広さ、情報量の多さ、細やかな表現など、ハイレゾ音源や“TEV1Rが持つ特性を最大限に生かしながら、高品位サウンドを体感できる。
■進化した〝アダプティブハイブリッドノイズキャンセリング〟
外からのノイズを検出するフィードフォワードマイクと、耳の中でノイズを検出するフィードバックマイクを、通常の2倍となる左右計4基搭載。
このマイクを併用するハイブリッドアクティブノイズキャンセリングが、周囲の状況に応じて騒音抑制の強度を自動的に調整するアダプティブハイブリッドノイズキャンセリングに進化を遂げた。
さらに本機では、従来のモデルと比較して、ノイズキャンセリングによる音質への影響をさらに軽減するAVIOT独自のアルゴリズムを採用。
騒音でかき消されやすい低中音域を中心に広帯域でノイズを軽減するため、電車や車の走行音、街中の雑踏や人の話し声といった環境音が気になる場所でも静寂をつくり出し、かつてない没入感を実現するという。
■イヤホン単体最大19時間、チャージングケース併用で最大62時間のロング再生
AVIOT独自の省電力技術により、コンパクトサイズながら業界最長クラスを誇るイヤホン単体で最大19時間の長時間再生を実現。
チャージングケースと合わせると最大62時間もの音楽再生が可能なので、オンライン会議や動画視聴はもちろん、出張など長時間の外出時にも、バッテリーを気にする必要がない。
また、約10分の充電で最大120分の音楽再生が可能な急速充電にも対応。外出直前など、短時間の充電ですぐに使うことができる。
※再生時間は使用環境により変動する可能性がある。
■充実の基本性能
<不要なバッテリーの減りを防ぐ、イヤホン単体ON / OFF 機能>
チャージングケースを使わずイヤホン単体で電源のON/OFFが可能。使わないときは電源を切ることで、不要なバッテリー消費を防ぎ、より長く音楽を楽しめる。また、かさばるケースを持ち運ぶ必要もない。
<長時間の使用でも疲れにくい、安定した装着感>
一人ひとり形状の異なる耳の凹凸に干渉しづらく、高いフィット感を得られるエルゴノミクスデザインを採用。これにより長時間使用しても疲れにくく、また、激しく身体・顔を動かしても外れにくい安定した装着感を実現した。
<スマホに触れずに、タップするだけの簡単操作>
音楽の再生・一時停止、音量の上げ下げ、ノイズキャンセリングON・OFF等、基本操作はイヤホンをタップするだけ。接続している端末を取り出さずに操作ができます。加えて、専用アプリ「AVIOT SOUNDME」を使えば一部の操作のカスタマイズも可能だ。
<動画もゲームもストレスフリーな低遅延モード搭載(※)>
映像との音ズレを最小限に抑えるゲーミング(低遅延)モードを搭載*。動画視聴やゲームプレイもストレスフリーに楽しめる。
※ゲーミング(低遅延)モードの利用には専用アプリ「AVIOT SOUND ME」(無料)が必要。
<その他の機能>
・片耳だけでも音楽を楽しめる片耳モード
・つけたまま会話できる外音取込モード
・マルチポイント対応
・安心の防水仕様
※イヤホン本体のみ
・AI 技術を活用した高品質通話機能
「TE-V1R」の主な仕様
ドライバー/10mmダイナミック型及びバランスドアーマチュア型ドライバーによるハイブリッドタイプ
通話用内蔵マイク/高性能MEMSマイク×1(片側)
バッテリー容量/イヤホン片耳:85mAh、チャージングケース:600mAh
最大通話時間/約9時間
最大連続再生時間/イヤホン単体:約19時間、チャージングケース併用時:約62時間
※使用環境により変動する可能性がある
イヤホン本体充電時間/約1.5時間
防水性能/IPX4相当(イヤホン本体のみ)
充電ポート/USB Type-C
Bluetooth規格/
・Bluetooth version:5.3
・マルチペアリング:8デバイス
・マルチポイント:2デバイス
・対応コーデック:AAC、SBC、LDAC
・対応プロファイル/A2DP、HFP、HSP、AVRCP
同梱物/イヤピース:S/M/L各サイズ1ペア、USB Type-Cケーブル1本、ユーザーマニュアル、製品保証登録カード
関連情報
https://aviot.jp/product/te-v1r/
構成/清水眞希