HR高等学院だからこそ学べることとは?
「企業や社会と共につくる、新しい形の教育」をテーマにしたトークセッション
会見やトークセッションの中、多くの登壇者から出たのは「非認知能力」という言葉。
検査で測定できる「学力」や「知能」を「認知能力」と呼ぶのに対し、「非認知能力」とは学力検査で測定できない能力のこと。文部科学省的な表現で言えば、「学びに向かう力」や「人間性」。テストなどの検査では測定できないが、社会人になるうえで必要な能力であることは明らかだ。
簡単に言ってしまえば、自分で考え、〝何かをやり遂げる能力〟。そしてもう一つ、会見中に耳にしたのは「越境」という表現。これは、〝チャレンジする力〟のことだ。社会の変化が著しい昨今、年齢を重ねても新しいことにチャレンジし、それを楽しめる能力が求められる。HR高等学院では、これらの「非認知能力」が養える。
「学力があるだけでは何もできないけれど、非認知能力があるだけでも実現できないことは多い。だから、その両方のバランスをとりながら、学ぶことが重要だ」と成田氏は話す。
今回の記者会見に合わせ、配布された資料には、学院での1日の過ごし方のイメージが掲載されていたのだが、そこには「午前中はしっかり教科学習!学習支援コーチとの1on1で計画をたて、効率的に学習をすすめる」とある。
そして「午後はさまざまな学びの機会に飛び込む!自分のプロジェクトを進めたり、チームでアイデアを考えたり」するとの記載があり、それぞれの能力をバランス良く身につけるための時間が設けられている。