EXPO2025デジタルウォレットサービスの新機能や事業連携サービスを展開
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、2024年7月1日より、EXPO2025デジタルウォレットサービスの新しい機能として、電子マネーの「ミャクペ!」、ポイントの「ミャクポ!」、万博独自のNFTである「ミャクーン!」などの金融連携サービスを開始した。
また、デジタルウォレットの利用状況に応じたステータスにより特典が受けられる、「ミャクミャク リワードプログラム」を新たにスタートするほか、「ミャクポ!」の協力社や協力機関、オリジナル景品、デジタルウォレット専用ミャクミャクデザインを初披露するとともに、すでに開始している事業連携サービスの拡充も展開していく。
■「ミャクペ!」サービスの概要
『つかう』機能の「ミャクペ!」は、SMBC グループが提供する万博会場の内外を問わず利用可能な大阪・関西万博独自の電子マネーだ。会場内では「ミャクペ!」という可愛い音が鳴るコード決済に加え、「Visa のタッチ決済」や「iD」に対応した店舗で利用できる。
さらに、会場外でも、「Visa のタッチ決済」 と 「iD」 に対応した 全国230万台を超える決済端末で利用が可能。
また、万博会場内で「ミャクペ!」を利用する人には、「顔認証」での決済サービスが提供される。事前に顔情報と決済手段を登録することにより、顔認証だけで決済することができる。
■「ミャクポ!」サービスの概要
『ためる』のポイント機能「ミャクポ!」は、りそな銀行が提供するポイントプログラムであり、協力社や協力機関が実施する万博機運醸成キャンペーンへの参加や、SDGs 関連等ポイントプログラムで獲得したポイントを交換することで、万博会期前から「ミャクポ!」を貯めることができる。
貯めた「ミャクポ!」は、ポイント交換景品や入場チケット、会場内パビリオンでのサービス・体験などと交換が可能だ。
同協会では「『ミャクポ!』を通じて、利用者は楽しみながら万博事業に参加して、SDGs に取り組むことにより、万博への興味や関心を高めることができます」と説明している。
■「ミャクーン!」サービスの概要
「ミャクーン!」イメージ
『あつめる』機能の「ミャクーン!」は、SBIホールディングスが提供する万博オリジナル NFTサービスだ。利用者はデジタルウォレットから遷移する専用サイト「ミャクーン!サイト」において、「ミャクーン!」を獲得・閲覧することができる。
リアル、バーチャル万博への参加を通じて希少性の高い NFT の獲得や世界で一つだけの NFT の作成体験といったプライスレスな体験が可能だ。
また、獲得したNFT は利用者各々にとっての記念品として、転送・転売ができない仕様となっており、初めてNFT に触れる人でも安心して利用できる。
さらに、「ミャクーン!」のサービス開始を記念して、先着5000名限定で特別な「ミャクーン!」がプレゼントされる。
ミャクミャクリワードプログラムの概要
「ミャクミャクリワードプログラム」は、デジタルウォレットの「ミャクペ!」のチャージやミャクポ!の利用、万博への参加によりステータスが上がる利用者の「使う楽しさ」を創出するサービスだ。
ステータスについては、第1弾サービス時はGOLDまでをステータスの上限とし、第2弾(10月予定)で LEGEND(仮)まで追加される。
利用者はデジタルウォレットを利用することにより、ステータスに応じた万博オリジナル特典を獲得。第1弾では「ミャクーン!」を、第2弾では万博会場内のオリジナル体験・サービスを獲得できる。
■新デザイン「デジタルウォレットミャクミャク」
デジタルウォレット事業と協力者のみが使える「デジタルウォレットミャクミャク(以下ウォレットミャク)」とバナー(5種類)のデザインが初登場する。
同協会では「今後、協力者との万博機運醸成において、ウォレットミャクのデザインを活用したサービス展開やNFT の発行を展開していくとともに、ウォレットミャクを使った『ミャクポ!』のオリジナル景品を幅広く制作することにより、デジタルウォレット事業を拡大し、さらに万博を盛り上げていきます」とコメントしている。
■アプリダウンロードのリンク
<App Store>
https://apps.apple.com/jp/app/id6450660947
<Google Play>
https://play.google.com/store/apps/details?id=io.hashport.hashwallet
関連情報
キャッシュレス決済紹介
https://www.expo2025.or.jp/cashless/
EXPO2025 デジタルウォレット紹介
https://www.expo2025.or.jp/digitalwallet/
構成/清水眞希