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ガーミンがサイクルコンピューターのフラッグシップモデル「Edge 1050」を発売、情報を共有する事故検出機能も

2024.07.03

各種ナビゲーションおよび通信デバイスを展開するガーミンジャパンは、2024年6月28日よりサイクルコンピューター「Edge」シリーズの最新モデル『Edge 1050』の発売を開始した。価格は10万9800円(税込)。

スピードセンサー Dual、ケイデンスセンサー Dual、HRM-Dualなどが同梱された「Edge 1050セット」も12万4800円(税込)で同日発売。

情報を仲間に共有する事故検出機能も搭載、安全性にも配慮

「Edge」シリーズは、ツールドフランスをはじめとするUCIプロツアーチームと共同開発したGPSサイクルコンピューターシリーズだ。

最上位モデルとなる『Edge 1050』は、グループライド機能が充実。万が一の場合、情報を素早く仲間に共有する事故検出機能も搭載しており、安全性にも配慮されている。

その主な特徴は以下のとおり。

■走行中の見やすさ、操作に配慮したディスプレイ&デザイン

<3.5インチカラーディスプレイは明るく見やすいTFT LCDに>
より明るく、カラーコントラストが鮮やかなTFT LCD(液晶ディスプレイ)を採用。解像度は480×800ピクセルと、前モデルより大幅にバージョンアップされた。環境光センサー、昼夜モードを備え、季節、時間に関わらず、重要なデータを一目で確認できる。

<ユーザーインターフェイスのアップデートにより操作性が向上>
タッチスクリーンのディスプレイは、スクロールすることで重要な要約情報を表示。ライド中でも、情報を素早く確認することができる。新モデルはタッチ反応が向上、より軽いタッチで操作が可能になった。

<スマートフォンで設定可能>
ディスプレイの画面は、スマートフォンのGarmin専用アプリ「Garmin Connect」を介して、レイアウトや列などの設定が可能。その時の走行に必要な項目を、すっきりと見やすく整理して表示できる。

■ナビゲーション機能がさらに向上

コース作成機能

<コース作成機能が向上>
これまでスマートフォンとのペアリングなどが必要だった「Garmin Connect」で行なうコース作成と同様の感覚で機能性を、デバイス上で実現できるようになった。

危険箇所を報告

<内臓の地図情報に加え、ユーザーから動物・障害物・穴・滑りやすいなど危険箇所を報告>
ユーザーからの報告にもとづき、動物、障害物、穴、滑りやすいなど、走行時危険箇所を報告する機能が追加された。

<GNSSマルチバンド採用で、様々な場所でも正確なコースナビを実現>
GPSは、GNSSマルチバンドテクノロジーにより、2周波数帯を受信可能(L1信号・L5信号)。高層ビル群や山間などの環境でも、早く、高精度な位置情報を提供する(選択によっては稼働時間に影響がある)。

<見やすさ、検索しやすさに配慮したナビゲーション機能>
道路やトレイルなど重要な情報は見やすく、バイクショップやコンビニエンスストア、パーキングなどの情報を素早く検索可能。

■上級トレーニングメニューが充実。レースに向けたトレーニングをサポート

<マップと計測値の同時表示も、直感操作で調整可能に>
ナビゲーションマップとライブセグメントやパワーガイドなど計測値画面の同時表示の際、表示の割合を調節できるようになった。

主にナビゲーションを見つつ主要数値を見たい場合、計測値をより詳細に確認したい場合、計測値だけを大きな画面で確認したい場合など、ユーザーの要望に合わせた画面構成を直感的な操作で切り替えられる。

パワーガイド

<パワーガイドはコース全体を通してパワーを管理>
ライドコースの距離、標高、地形、位置、パワーカーブ、FTPなどの項目で分析し、パワーターゲットを割り振るガイダンスを表示する。これにより、自身の力に応じたライド計画を提示。最後まで力を発揮できるライドをサポートする。

<ClimbPro>
クライム中の勾配変化や残り平均斜度をグラフと数字で表示。ヒルクライムのペース配分をアシストする機能だ。計測されたライド履歴を分割されたデータで確認できる。

コースを分割することで、改善点が見つかりやすくなるだけでなく、強みの把握や弱点の克服など、「勝つ」ための戦略も立てやすくなる。

<リアルタイムスタミナで最高のパフォーマンスに向けて運動量を管理>
走行時のライダーのエネルギー使用量を、VO2 Max、トレーニング履歴、乳酸閾値、回復状態などから分析し見える化。自身のライドを調整管理できるだけでなく、故障や途中棄権の予測にも役立つ。

■グループライドを楽しく安全に実現するコミュニケーション機能がさらに充実

<クライムリーダーボード、ライドチャレンジ機能が追加>
坂道走行時は、グループライド機能で仲間の位置の確認可能。また、ライドチャレンジ機能で、友人同士でタイムレースなどが楽しめる。表彰機能も付いているので、登坂走行も楽しくゲーム感覚でクリアできる。

<LiveTrack機能でグループ間メッセージ共有など“つながる”ライドを実現>
「Edge」のデバイス上から直接LiveTrackセッションを開始することができ、「Edge」本機と同期したデバイスから、必要なLiveTrack設定も容易に変更が可能。

グループライド位置情報共有

LiveTrackコースを共有することで、グループ走行中の仲間の位置情報が逐次確認でき、安心して自身の走行に集中できる。

ランドスケープモード表示も見やすく、わかりやすさに配慮。「Garmin Connect」アプリを使用すると、テキストメッセージなどを介してLiveTrackリンクを共有できるほか、事故検出機能も共有。万が一の場合も仲間が素早く把握できる。

■音声案内だけでなく自転車ベル機能も備えたスピーカー内蔵

本体にスピーカーを搭載しており、ナビゲーション案内を音声で受け取ることができる。また、他のサイクリストや歩行者に警告するための自転車ベル機能も搭載することで、走行時の安全性をサポートする。

■どんな環境下でも1日残量を気にせず使用できるパワフルバッテリー

Garminが誇るバッテリー性能は、どんな使用環境下でも約20時間の稼働を実現。バッテリーセーブモードを使用すれば約60時間の稼働が可能だ。

■キャッシュレス決済機能搭載

Garmin Pay

Garminオリジナルキャッシュレス決済機能「Garmin Pay」を搭載。「Edge」のみでの決済ができるようになった。本システムは、VISAタッチの登録ができる(対応銀行との連携が必要)。

Edge 1050の主な製品仕様

ディスプレイ/3.5インチフルカラー、タッチスクリーン
解像度/480×800ピクセル
稼働時間/約20時間、バッテリー節約モード:約60時間
防水/IPX7
接続機能/ANT+、Bluetooth、Wi-Fi
衛星測位/GPS、GLONASS、Galileo、みちびき(補完信号)、BeiDou、NaviC
内蔵メモリ/64GB
センサー/気圧高度計、環境光センサー、磁気センサー、Gセンサー、心拍センサー、パワーセンサー、スピード/ケイデンスセンサー
グループライド機能/GroupRide※、GroupRideの競技と賞※、GroupRide事故検出※、危険箇所の警告
トレーニング機能/トレーニングプランとワークアウト、VO2 Max、FTP、リカバリータイム、トレーニング効果、トレーニングステータス、暑熱高度順応、水分栄養摂取記録、MTBダイナミクス、Stravaライブセグメント、ClimbPro2.0、ナビゲーション機能、デバイス上のPOI検索、デバイス上目的地検索
安全サポート機能/事故検出※、援助要請機能※
地図/日本詳細道路地図(CityNavigator Plus)、自転車道(マップ追加機能)、TRENDLINE、人気のヒートマップ等
その他の機能/内蔵スピーカー(自転車ベル)、通知機能※、LiveTrack※、GroupTrack※1、ライダー間メッセージ※、ConnectIQ、Variaレーダー対応、Di2/eTap/EPS対応、ANT+インドアトレーナー対応
同梱品/ハンドルステムマウント、フラッシュアウトフロントマウント、ストラップ、USBケーブル(Type C to Type C)、製品保証書
セットの場合の追加同梱品/スピードセンサー Dual、ケイデンスセンサー Dual、HRM-Dual
※ Bluetooth対応スマートフォンとの接続が必要

関連情報
https://www.garmin.co.jp/products/intosports/edge-1050

構成/清水眞希

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