辻さん流 日常的ガス抜き
お香を焚いて環境と脳をリセット
リモートワークが続いた時は隙間時間に香りを変えることで環境が切り替わり脳もリフレッシュ。お気に入りは、AGNIの『お熱いのがお好き』。
食感で思考を刺激する箱買いのお菓子
辻さん曰く、奥歯で噛みながら企画書を作るとスイスイ進むというタブレット菓子『ヨーグレット』。味も好みで食べると気持ちが落ち着くそう。
レコードの曲終わりで気分転換
切れ目なく聴けてしまう音楽配信サービスより、レコードを愛好。LP盤は片面30分以内、平均5、6曲で終わるので、だらだらせず良い気分転換に。
辻さん流 中長期的ガス抜き
アナログの手触り感に五感が癒される
デジタルデバイスを活用していると、陶芸や植物など自然の手触り感が、脳疲労を回復させる新鮮な刺激に。畑仕事に乗り出す可能性もあるとか。
趣味とリフレッシュを兼ねた〝マダミス〟
物語の登場人物として事件の謎を解くゲーム「マーダーミステリー」。自分以外のキャラを演じることで、普段の自分の思考から外れる感覚が◎。
ダイビング&シュノーケリング
毎日でもやりたいというアクティビティー。自然豊かな環境で、俗世から離れた肌感覚と、自然と触れ合う時間に疲労も解消。
脳疲労回避の極意
01|ノイズと感じる情報から離れ、
書籍や映画など編集がしっかりなされたコンテンツを楽しむ
02|普段していることをしていない……が疲れのサイン
03|仕事中に使っていない五感を刺激する
辻さんがブランディングを手がけたタピオカミルクティー専門店「Tapista」。このほか、幅広いジャンルでクリエイティブディレクションを展開している。
取材・文/安藤政弘
写真提供/アトリオン製菓(ヨーグレット)、ミステリースペースRabbithole新宿店(マダミス)