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「飽きる」は脳が疲れているサイン?疲労を正しく理解するセルフチェックのポイント

2024.07.09

疲労を解消するには、まず正しい知識を身につけることが肝要。医師の梶本先生に解説していただいた。

 日々の仕事の疲れはなるべく早く解消したいものだが、自分で「脳が疲れている」と気づく方法はあるのか。医師の梶本先生に聞いた。

「ひとつ目の兆候は『飽きる』です。2時間ほど同じ作業を続けると、脳の特定部位に負荷がかかり、ストレスが生まれ、飽きがきます。続いての兆候は『作業効率の低下』。脳にストレスが生まれれば、情報処理能力が低下し、当然作業効率が低下します。そして、3つ目の兆候は『眠気』。疲れがピークに達すると、脳は覚醒をシャットダウンし、寝落ちさせて脳を強制的に休ませます」

 なお、下項目は梶本先生が教える簡単なセルフチェック。これらに心当たりがある人は早めに休息を取り、脳疲労を回復しよう。

セルフチェック

Q. 40歳を超えて年々疲れやすくなっている。これは老化……?

自律神経機能の低下によるもの

 若い頃と比べると疲れが取れにくくなったと感じる人は多いだろう。

「これは自律神経機能の老化によるものです。実は、自律神経の機能は年齢とともに低下することがわかっています。20代男性と比較すると、40代でその機能は半分に、50代は3分の1まで数値が落ちます。逆に言えば、同じ作業量でも、20代と比べ、40代は倍、50代では3倍疲れを感じやすいということです。しかも、筋肉と違って自律神経は鍛えようがありません。適度な休憩で自律神経を休めることが、パフォーマンスを上げる最大の方法です」

自律神経機能の加齢推移自律神経は年齢を追うごとに低下し、残念ながら回復は見込めない。女性の場合、40代から50代後半くらいまで更年期障害の影響で自律神経は乱れがちになる。

Q. たまった疲労を取り除けないとどうなる?

細胞のサビは戻せる。しかし放置すると「老化」になる

 疲労の原因となる酸化した細胞は、休息を取れば回復できる。だが、放置すると恐ろしいことに。

「疲れを放置して、細胞にサビがこびりつくと、〝老化〟となり、元に戻りません。若々しくいたいなら、疲労はすぐに取り除いてください」

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