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盛岡の次は山口!ニューヨークタイムズも注目する山口県山口市の知られざる魅力

2024.07.02

山口の見どころを『おいでませ山口へ|山口県観光サイト』のご担当者に伺ってみた

日本人も目からウロコだった次代の観光スポット・山口の見どころを知りたいのであれば、地元のことを知り尽くした方に聞くのが1番だろう。

そこで今回、ご協力をお願いしたのは山口県の観光情報を発信している『おいでませ山口へ|山口県観光サイト』だ。

セグウェイツアーin秋吉台(出典:『おいでませ山口へ|山口県観光サイト』フォトギャラリー

同サイトでは、ニューヨークタイムズでも紹介された名所はもちろん、ファミリーで楽しめるアクティビティや地元グルメ、季節のイベントなど、山口県の魅力が余すことなく紹介されている。

ここからは、『おいでませ山口へ|山口県観光サイト』の管理・運用をされている一般社団法人山口県観光連盟のご担当者さまに伺った山口の魅力をご紹介する。

――2024年1月9日ニューヨークタイムズの「行くべき52カ所」に山口県山口市が選ばれてからのご反響はいかがですか?

おかげさまで発表以来、観光に関するお問い合わせやメディアの取材依頼などたくさん反響があり、影響力の大きさに驚いています。なかでも「せっかく行くなら山口県内の観光地をいろいろ巡りたい」と山口市のみならず県内各地の観光スポットにも注目していただいているお声が多く、嬉しい限りです。

他にも注目度が上がったことを実感したのが、『おいでませ山口へ|山口県観光サイト』のアクセス数の伸び幅の大きさです。特にピックアップして紹介された「瑠璃光寺 五重塔」と「山口祇園祭」のページ閲覧数が急増しました。

ニューヨークタイムズの発表直後に公開した、山口市の魅力を紹介する特集記事も人気が高く、現在でも閲覧数ランキング上位に入るほど注目されているコンテンツです。

――実際の観光地の様子はいかがですか?

観光地では国内・国外問わず訪問客数が増えてきているようです。肌感覚ではありますが、市内の温泉街も人通りが明らかに増えているように感じます。

現在は混雑しすぎることもなく、山口のまち全体が程よく賑わっているという感じですね。

――山口に行ったら絶対に立ち寄るべき名所を教えてください。

立ち寄るべきおすすめスポットは、たくさんあって絞り切れません(笑)

瑠璃光寺五重塔 さくら(出典:『おいでませ山口へ|山口県観光サイト』フォトギャラリー

王道スポットといえば記事で紹介された「瑠璃光寺五重塔」をはじめ、角島大橋(下関市)、元乃隅神社(長門市)、萩城下町(萩市)、秋吉台(美祢市)、錦帯橋(岩国市)などです。

角島大橋(出典:『おいでませ山口へ|山口県観光サイト』フォトギャラリー

元乃隅神社(出典:『おいでませ山口へ|山口県観光サイト』フォトギャラリー

城下町(子供)(出典:(一社)山口県観光連盟)

錦帯橋ライトアップ(出典:(一社)山口県観光連盟)

これらは山口県に初めて観光に来られた際にはぜひ訪れていただきたいです!

湯田温泉足湯(出典:(一社)山口県観光連盟)

また、山口市・湯田温泉での宿泊も欠かせません。
(こちらもニューヨークタイムズで取り上げられました。)

山口県は人気スポットが広域エリアに点在しているので、県中央部に位置する湯田温泉はアクセス面でとても利便性が良いです。老舗旅館からビジネスホテルまで様々なスタイルの宿泊施設があるのも、宿泊地として選ばれる理由のひとつです。

――地元の方しか知らない隠れた観光スポットがあれば、ぜひ教えてください。

隠れたスポットとしてお勧めしたいのが、山口市の「一の坂川周辺」です。地元の人にはお花見やホタル観賞などでなじみのあるスポットですが、県外の方はまだ知らない方も多いのではないでしょうか。
(山口県民でも行ったことがない人がいらっしゃるかも…?)

一の坂川 さくら(出典:『おいでませ山口へ|山口県観光サイト』フォトギャラリー

実は一の坂川は、 “西の京 山口” を語る上では欠かせない、昔から重要な町のシンボルでもあるんです。山口市は14世紀末(室町時代)に当時の守護大名・大内弘世により京都を模して町づくりが始まったとされており、その際、町の中央を流れる一の坂川を京都の鴨川に見立て、周辺を碁盤の目のように縦横に区画されました。町では「大内文化」と呼ばれる独自の文化が栄え、現在も当時を物語る重要文化財や史跡が数多く残っています。
(山口が “西の京” と呼ばれているのはそのためです。)

近年は歴史情緒ある町並みを残しつつ、古民家を改装したショップやカフェなど話題のお店が続々とできています。ぜひショップ巡りも一緒に楽しんでみてください。

――日本人観光客の方はもちろん外国の方へもおすすめしたい、担当者さまイチオシのご当地グルメはありますか?

やはり海鮮系ははずせません!三方が海に開かれた山口県は、日本海の幸と瀬戸内海の幸を獲れたての状態で一堂に味わえるという他県にはない強みがあります。

いか(出典:(一社)山口県観光連盟)

山口名物の代名詞ふぐの他、剣先イカ、ウニ、鯨、アンコウ、あまだい、サザエ、車海老などは特に漁獲量も多く、知る人ぞ知る特産物です。
(ちなみに私の推しは剣先イカです。)

これらの海鮮を味わうのにおすすめしたい場所が、下関市の「唐戸市場」です。県外や海外からの訪問も多く山口県の観光客数No.1スポットです。

ここで毎週金・土・日・祝日に行われる「活きいき馬関街」というイベントでは、市場内に海鮮屋台がズラリと並び、新鮮な魚介を使ったお寿司、揚げ物などの海鮮グルメを一貫(一品)からお好みで選んで買うことができます。

購入後は市場周辺のベンチや屋上テラスで関門海峡を眺めながら食べるのが最高の楽しみ方です!日曜は朝8時からはじまるので、混雑の少ない朝を狙って “お寿司朝食” を楽しむのも、贅沢気分を味わえておすすめですよ。

この夏は山口の歴史と絶景とグルメを満喫しよう!

ニューヨークタイムズ「2024年に行くべき52カ所」に選ばれた山口県山口市の隠れた魅力をご紹介した。

コンパクトシティの利点を活かし、上手くまわることができれば短い滞在期間でも歴史・絶景・グルメを堪能できるので、長い休みはなかなか取りにくいという人にもおすすめだ。人と違うフォトスポットを求める人にとっては、まだ知られていない隠れた美景・珍景が見つかるかもしれない。

山口へ足を踏み入れたことがない人も、すでに行ったことがある人も、この夏の旅行先候補に入れてみてはいかがだろうか?

取材協力/一般社団法人山口県観光連盟
『おいでませ山口へ|山口県観光サイト』
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取材・文/黒岩ヨシコ

編集/inox.

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