JBLがワイヤレスサブウーハー付きのDolby Atmos対応3.1chサウンドバーシステム「CINEMA SB580」を発売
2024.07.02ハーマンインターナショナルは同社が展開する世界最大級のオーディオブランド、JBLのワイヤレスサブウーハー付き3.1chサウンドバーシステム「CINEMA SB580」の取り扱いを開始。
2024年6月27日より予約販売を開始しており、7月4日からJBLオンラインストア、JBL Store(横浜)、JBL公式楽天市場店、JBL公式Yahoo!店およびAmazon JBL公式ストアにて発売を開始する。JBLオンラインストア価格は3万9600円(税込)。
「Dolby Atmos」対応で新たな没入体験を創出
最新の映画館でも採用されている「Dolby Atmos」に対応しており、最新のイマーシブサウンドを自宅のリビングでも再現が可能だ。
「Dolby Atmosバーチャライザー」により、シンプルな1本の筐体で上下左右の空間を表現することで、包まれるようなサラウンド感だけでなく、雨や落雷などの頭上にある音声情報も豊かに再現。映像にさらなる立体感をもたらす。
■独創的な120W独立駆動の2ウェイセンターチャンネルスピーカー
本モデルでは、高音域を担当するツイーターと中低音担当のウーハーで構成される「2ウェイスピーカー構成」をフロントの左右とセンターチャンネルに採用。
さらに、人のセリフや歌声などの音を担う「センターチャンネル用スピーカー」には、ツイーターとウーハーそれぞれに60Wのアンプを独立して搭載。合計120Wものハイパワーによって、的確にセンターチャンネルをドライブする。
これにより壮大なオーケストラサウンドや爆撃音の中でもセリフは明瞭に再生されるため、大切なシーンでも聞き逃すことがない。
■レイアウトフリーで大迫力の重低音をもたらすワイヤレスサブウーハー
映画の演出には欠かせない、轟くような機体の発射シーンや雄大な大群の足音などの低音を描く役割のサブウーハーを同梱。200Wのハイパワー出力により、テレビのスピーカーでは得られないような圧倒的な臨場感を体験できる。
しかもサウンドバーとはワイヤレス接続なうえに、横幅わずか20cmのスリムな設計により、限られた居住スペースでも取り入れやすい仕様。
また、夜間の映画鑑賞時の近隣への音漏れが気になる場合は、低音のレベルを5段階で調整することも可能なため、環境に合わせて使うことができる。
■シンプルながら使い勝手に配慮したミニマルデザイン
リモコンはシンプルなボタン配置ながら、視聴するコンテンツに合わせたサウンドモードの設定や、バーチャルサラウンド効果のオンオフ、低音調整など充実の操作性。
サウンドバーの筐体は、テレビ画面に干渉しない高さと奥行に設計しているほか、フロントに細かい楕円形の穴で音の透過性が高い独自デザインのパンチグリルを採用している。
また筐体はセミグロス加工のため、テレビ画面の反射も少なく、指紋も付きにくい仕様で生活空間に最適なデザインに仕上がっている。
CINEMA SB580の主な仕様
タイプ/3.1ch サウンドバーシステム
本体カラー/ブラック
サウンドバー総合出力/440W(左右ch各60W、センターch 120W、サブウーハー 200W)
周波数特性/40Hz~20kHz(-10dB)
スピーカー構成/
・サウンドバー:45×100mm径ウーハー×3、13mm径ツイーター×3
・サブウーハー:2.4GHz無線、リアバスレフ方式、165mm径ダウンファイアリング
入出力端子/HDMI :入力×1、出力×1(eARC対応)、光デジタル入力、Bluetooth
対応フォーマット/Dolby Atmos、Dolby TrueHD、Dolby Digital Plus、Dolby Digital、MPEG2 AAC、MPEG4 AAC、LPCM(2ch-8ch)
Bluetooth/バージョン5.3
サイズ/サウンドバー:幅950×高さ64×奥行き80mm、サブウーハー:幅200×高さ404×奥行き250mm
重量/サウンドバー:2.6㎏ サブウーハー:5.7㎏
付属品/リモコン(電池付属)、電源ケーブル(1.5m)×2、HDMIケーブル(1.2m)、壁取り付け金具キット(ネジ付属)
関連情報
https://jp.jbl.com/
構成/清水眞希