お金に対して不安に感じる理由1位は「円安や物価高だから」、お小遣いを増やすために取組んでいることは?
お金に対して「不安がある(50.0%)」「どちらかというと不安がある(36.4%)」と、不安を感じている人が86.4%にのぼる結果となった。
不安に感じる理由として最も多い回答が「円安や物価高だから(65.0%)」となり、次いで「老後に年金がもらえるかわからないから(41.2%)」、「支出が増えて貯蓄ができないから(40.5%)」という結果に。
円安や物価の上昇は日々の生活に直結するため、多くの人々がお金に対して不安を感じていることがうかがえる。
また8割以上(83.1%)の人が、値上ラッシュ前よりも商品・サービスなどが高いと感じるようになったと回答。
日常的に消費する食料品や調味料などの価格が軒並み上昇しているほか、電気代やガス代、ガソリン代などの値上げなど、さまざまな物価の上昇が家計に大きな影響を及ぼし、金銭感覚が変化していることがうかがえる。
お小遣いを増やすために6割以上(63.0%)が「ポイ活」に取組んでいると回答した。次いで「食料品の節約(43.5%)」「日用品の節約(40.0%)」「外食を控えて内食(自炊)を増やす(30.8%)」となり、日常生活の中で支出を制限し、節約をしているようだ。
その一方で、各種保険などの固定費の見直しに取り組んでいる人はそれぞれ1割に満たないことが判明。
7割以上(72.0%)の人が、加入している火災保険の補償内容が適切かどうか定期的に「見直しをしていない」と回答。加えて、2024年度を目処に火災保険が値上げすることを知らない人も7割以上(75.8%)いる結果となった。
火災保険の見直しをすることで、将来的な負担を軽減し、生活費の余裕やお小遣いを増やすことができる可能性がある。これを機に、見落としがちな火災保険の見直しをしてみてはいかがだろうか。
調査概要
調査名:ソニー損保 ボーナス時期お小遣いに関する調査
調査対象者:持ち家で火災保険に加入しているお小遣い制の人 サンプル数:20代~50代の男女800名
調査方法:インターネット調査 調査期間 :2024年5月20日~5月28日
関連情報
https://www.sonysonpo.co.jp/fire/
構成/Ara