ハハハでもなく、フフフでもなく、ムフッ。そんな笑い声が聞こえてきそうなモノづくりを発信するプロダクト開発チーム・専業ムフが、「月刊ムフ」と題して〝ありそうでなかった変な商品〟を月に1回、妄想してお届け。
企業によるコラボや、実際の商品化の検討も大歓迎。「これは!」というプロダクトを見つけたら、専業ムフまでお問い合わせを。
【月刊ムフ7月号】カノプス壷の水筒
7月に入り、日差しも強くなってきました。水分不足には気をつけたいですよね。
暑い季節の必需品といえば、そう水筒。今回の記事では、夏にぴったりの「カノプス壷の水筒」をご紹介させていただきます。
カノプス壷は、古代エジプトで使われていた「臓器収蔵器」のこと。
古代エジプトでは、死んだ後でも体が保存されていれば、生き返ると信じられていました。体の保存方法として有名なものが、あの「ミイラ」ですが、内臓を残したままではミイラが腐ってしまうため、臓器を取り出し、カノプス壷に保存していたと言われています。
このカノプス壷の意匠を、水筒に取り入れてみたらこうなりました。
水筒の表面には、繊細で複雑なヒエログリフや伝統的なエジプトのモチーフが刻まれていますが、パステルピンクを基調とするなど、現代的なツイストも加えております。
カノプス壷は、肝臓や肺など、収納する臓器によって、壷の意匠が異なります
「ドゥアムトエフ」は山犬の姿をした神。胃を守る神とされており、カノプス壷としては、胃を保存するために使われていました。こちらの水筒は、そんな「ドゥアムトエフ」をイメージしたデザインとなっております。
麦茶やルイボスティーなど、胃に優しいノンカフェインの飲み物を入れてもよいでしょう。カノプス壷の本来の目的にならって、バーベキューの際に、牛の胃である「ミノ」なんかを保存して持って行くのもおすすめです。
「ハピ」はヒヒの姿をしており、肺を守る神とされていました。
りんごに含まれる、りんごポリフェノールは、肺を綺麗にして呼吸機能を高めるそうです。
ハピモデルには、りんごジュースを入れてみるのはいかがでしょうか。
「ケベフセヌエフ」はハヤブサの姿をしており、腸を守る神とされていました。ケベフセヌエフモデルには、腸にやさしいヨーグルト飲料など入れるとよいでしょう。
「イムセティ」は、人間の姿をしており、肝臓を守る神とされていました。必須アミノ酸がバランス良く含まれている牛乳は、肝臓にもよいとされています。
以上、「内臓に優しい飲み物」を入れるのにカノプス壷の水筒はいかがでしょうか。
カノプス壷の水筒は、4つのラインナップで展開中。真空断熱に加えて、ピラミッドパワーでなかの液体の鮮度を保ちます。この夏のおともにぜひお迎えくださいませ。
※こちらの商品イメージはAIで生成したものであり、妄想です。今のところ発売予定はありません。発売希望の方は、ぜひお気軽に専業ムフまでご連絡ください。
今月のNGカット
エジプトには猫をモデルにした神さま(バステト)がいるからでしょうか。猫モデルがたくさん生成されました。
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