モトローラは、折りたたみスマートフォンの最新モデル「motorola razr 50 ultra」と「motorola razr 50」を発表した。なお、日本での発売については、現時点では未発表だ。
IPX8の防水性能も装備!
いずれも、縦折り型のフォルダブルスマートフォン。前モデルの「razr 40シリーズ」よりアウトディスプレイが大型化しているのが特徴で、「razr 50 ultra」は4.0インチ、「razr 50」は3.6インチのアウトディスプレイを搭載。また、アウトディスプレイからGeminiアプリやGoogleフォトに直接アクセスすることが可能となった。
デザイン面では、大胆なカラーでソフトな手触りのヴィーガンレザーを採用しているのが特徴で、カラーは「50 ultra」がミッドナイトブルー、スプリンググリーン、ピーチファズ、ホットピンクの4色、「razr 50」がビーチサンド、コアラグレー、スプリッツオレンジの3色をラインナップ。
耐久性も強化しており、「Corning Gorilla Glass Victus」を採用したほか、IPX8の防水性能も装備。さらに、ヒンジの改良によって、防塵性能も向上したほか、片手でも簡単に開閉できるようになった。
このほか、メインディスプレイは、両モデルともに6.9インチの有機ELを搭載し、プロセッサは、「razr 50 ultra」がQualcomm Snapdragon 8s Gen 3、「razr 50」がMediaTek Dimensity 7300Xを採用。背面カメラは、「razr 50 ultra」が5,000万画素のメインカメラと5,000万の望遠カメラ、「razr 50」が5,000万画素のメインカメラと1,300万画素の超広角カメラを搭載する。
関連情報
https://www.motorola.co.jp/
構成/立原尚子