3. 大都市のほうがスマホ比率は高い
最後に地域別・都市規模別に見ていく。地域別では北海道・東北及び九州・沖縄は従来のケータイ(シニア向けも含む)の割合がやや高かった。また北陸・甲信越はシニア向けのスマホ比率が高く、Androidスマホの比率が低かった。
さらに都市規模別にスマホ比率(シニア向け・Androidスマホ・iPhone)を見ると、大都市ほど高く、政令指定都市・特別区は7割を超えていた。一方、10万未満の市町村は6割を切っていた。
図4.最もよく利用する携帯電話の種類(地域別)
図5. 最もよく利用する携帯電話の種類(都市規模別)
<調査概要 ―「2024年シニア調査」―>
調査方法:訪問留置調査
調査対象:全国・60~84歳男女
有効回答数:1,130
サンプリング:QUOTA SAMPLING、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県の人口分布に比例して割付。
調査時期:2024年1月
構成/こじへい