旧モデルよりも軽量で携帯性が向上。最大24時間のバッテリー駆動も可能
さらなる進化を遂げたBeatsのワイヤレスBluetoothスピーカー、「Beats Pill」が2024年8月8日より発売されることが決まった。価格は2万4800円(税込)で、2024年8月6日から予約注文が開始される。
本体カラーはマットブラック、ステートメントレッド、シャンパンゴールド。
再設計された新しいBeats Pillは、これまで以上に優れた音質を誇っており、併せて旧モデルよりも軽量で携帯性が向上。最大24時間のバッテリー駆動が可能となった。
USB Type-C(USB-C)オーディオと充電、IP67等級の防塵・耐水性能、iOSとAndroidの互換性を備えたBeats Pillはどんなシーンでも活躍するスピーカーと言えるだろう。
AppleのApple MusicおよびBeats担当バイスプレジデントであるOliver Schusser(オリバー・シュッサー)氏は、今回の発表に際して、次のように述べている。
「Beats Pillが更なる進化を遂げて復活しました。卓越したサウンド、さらに一日中持続するバッテリーなど便利な機能が搭載されています。
おなじみのPillキャラクターをはじめ、世界で最も視聴されたミュージックビデオに登場するなど、Beats Pillはポップカルチャーに欠かせない存在です。
世界中で愛されるBeats Pill、そのアイコニックなデザインと数々の最新機能を皆様にお届けできることをうれしく思います」
■プレミアムなオーディオデザインと性能
再設計されたツイーターは専用のハウジングに納めることで安定性が向上し、クリアな高音と豊かな中音を実現した。
またスピーカーのチルト角度を上方20度にキープした新デザインを採用。音が耳に届きやすくなり、反射音を最小限に抑制する。
■IP67等級の防塵・耐水性能も備え、外出先でも優れた耐久性を発揮
設計においては究極の携帯性を追求しており、旧モデルよりも10%も軽量化。取り外し可能なキャリーストラップを付属したほか、スピーカー背面部には滑りにくいシリコン素材を採用した。
IP67等級の防塵・耐水性能も備えており、外出先でも優れた耐久性を発揮する。
またBeats Pillは、卓越した通話機能を備えたスピーカーフォンとしても使用可能だ。機械学習のインテリジェンスによって開発された、Beats独自のノイズ学習アルゴリズムを活用。スピーカー周辺の不要なノイズを抑制することで、ユーザーの声をよりクリアに伝える。
■接続とコントロール
iOSとAndroidに対応するBeats Pillは、ワンタッチですぐにペアリングできる。さらに使用中のすべてのデバイスを自動でペアリング、「探す」または「デバイスを探す」機能が使える(※)。
※ iCloudアカウントと最新のオペレーティングシステムソフトウェアを搭載した互換性のあるAppleデバイス、または最新のオペレーティングシステムソフトウェアを搭載し、Google Playサービスを有効にした互換性のあるAndroidデバイスが必要です。
ペアリングしたBeats Pillで通話や音声アシスタントの起動も可能。業界最高クラスのClass 1 Bluetoothにより、通信範囲が広がり、ドロップアウトも減少したという。
直感的なデザインのコントロール部は、音楽の再生や音量調整、デバイスのペアリング、電源のオンオフ切り替えが簡単に行なえる。
パーティーを開いたり、サラウンドサウンドを楽しみたいときは、増幅モードやステレオモードで2台のBeats Pillを接続。よりダイナミックなオーディオ体験を楽しめる。
■バッテリーライフ
最大24時間の連続再生が可能となり、お気に入りのプレイリストを一日中楽しめる。バッテリー残量が少なくなっても、Fast Fuel機能により、10分の充電で最大2時間の音楽再生が可能。
さらに、付属のUSB-Cケーブルで携帯電話を充電できる他、ラップトップやその他のデバイスからロスレスオーディオを体感できる。
構成/清水眞希