夏のレジャーに大活躍!MOTTERUからポップなデザインがおしゃれな最新モバイルバッテリー&防水サコッシュなど新作ガジェットが登場
2024.06.26■連載/阿部純子のトレンド探検隊
MOTTERUカラーのおしゃれでポップなガジェットアイテムが揃った新製品
パステルカラーベースの華やかなデザインと、実用性を兼ね備えたスマートフォンアクセサリーやデスク周りの便利アイテムを展開する「MOTTERU」。
新製品のモバイルバッテリーやスマートフォンアクセサリーもパステルカラーを採用した「見せる」ツールのMOTTERUらしさが全開。気になるガジェットアイテムを紹介する。
〇PD30W入出力対応 残量表示機能付 10000mAhバッテリー
MOTTERUの看板アイテムであり、過去累計23万台以上出荷した人気製品10000mAhバッテリーをベースにて新製品はさらにパワーアップ。
新機能として、残量が一目でわかるデジタル残量表示機能が付いた。バッテリー本体正面に丸いディスプレイを設置し、電源ボタンを押すと残量が1%単位でデジタルに表示される。
PD20WからPD30Wに変更になり、Type-CポートはPD30Wの入出力に対応、より高出力なバッテリーへと進化した。入力も30Wに対応しているので、モバイルバッテリー本体への充電もスピーディーに行える。
Type-Aポートも搭載しており、2台同時充電可能。スマートフォンを約2回以上充電することができる。繰り返し1000回以上使えるセルを採用し、2年間の保証付き。重さは約184gで、デジタル残量表示のできる10000mAhのモバイルバッテリーの中では最小最軽量クラス。
カラーはペールアイリス、ラテグレージュ、アーモンドミルクの3色で、シリコンケーブルと専用ポーチが付属。価格は4980円、2024年8月末~9月発売予定。
〇最大22.5W 直挿し5000mAh バッテリー
PD20W対応の5000mAh Type-Cダイレクトモバイルバッテリー。小さいカバンに入れたい、荷物を増やしたくないというユーザーの要望からコンパクトさを追求。モバイルバッテリー本体と可動式のType-C端子が一体型のため、ケーブルを持ち運ぶことなくスマートフォンなどに直接挿し込んで充電ができる。
挿し込むタイプのコネクタの他に、Type-Cポートも搭載しており、ライトニングケーブルや他の充電ケーブルを接続して充電、2台同時充電も可能。最大22.5W 出力/PD20W 入出力に対応。
スマートフォンケースを装着したままでも充電ができ、スマートフォン約1回分の充電、急速充電も可能。一体化しているType-Cのコネクタを使用して30分間充電した場合、iPhone15だと約50%、iPadだと約22%まで充電が可能となっている。
モバイルバッテリー本体の充電も、パワーデリバリー18W以上のAC充電器を使用すると2時間で満充電に。繰り返し1000回以上使えるセルを採用し、2年間の保証付き。
カラーはラテグレージュ、アーモンドミルク、ペールアイリスの3色。5000mAhのダイレクトモバイルバッテリーの中では最小最軽量クラスで、板チョコ2枚分と同じ重さの約100g。
2024年8月末発売予定、価格は3490円。
〇マグネット式Qi2 ワイヤレス充電器 ケーブルタイプ/スタンドタイプ
マグネット式のQi2規格対応ワイヤレス充電器。Qi2とは、WPC(ワイヤレスパワーコンソーシアム)が定めたワイヤレス給電の新しい国際標準規格で、デバイスと充電パッドの位置合わせを直で行う技術。Qi2対応のスマートフォンなどの背面に設置するだけで高速充電ができる。
最大15W 対応のため、これまでの「Qi規格」と比較するとより高速充電が可能に。マグネット式で、スマートフォンの背面にぴったりくっつき、充電しながらスマホの操作もスムーズにできる。充電器の着脱がとても簡単なため、スマートフォンに充電ケーブルを差し込もうとしてコネクタ部分を故障させてしまう心配もなし。
Qi2部分は直径約60mmのコンパクトサイズ。ケーブルタイプはQi2の背面部分にスタンドがあり、スマートフォンを横向きにして立てることができる。使用していないときは畳んでおけるので、持ち運びにも便利。
スタンドタイプは好みの角度に調整することができ、動画の視聴にも最適。折りたたんでまとめることができる。充電ケーブルを外せばスタンドのみの使用も可能。
2024年8月末~9月発売予定。ケーブルタイプ/3980円、ラテグレージュ、アーモンドミルク、ペールアイリスの3色。スタンドタイプ/4980円、カラーはアーモンドミルクのみ。
〇グラデーションケーブル 充電 データ転送対応
ソフトな触り心地と北欧カラーが特徴的なMOTTERUのカラーケーブルに、スペックはそのままに新たにグラデーションカラーのケーブルが加わった。
ケーブルのタイプはUSB-A to Lightning(2580円)、USB-A to USB-C(1380円)、USB-C to USB-C(1880円)の3種類。ケーブルの長さは全て1m。
まとめたり巻いたりしてもやわらかく絡まりにくく、オリジナルカラーのケーブルバンドが付属しているため、ケーブルをまとめてカバンやポーチに入れて持ち運びもしやすい。
5万回の折り曲げ試験をクリアして断線しにくく耐久性にも優れている。2年保証付き。
カラーバリエーションは、淡いピンクから水色にかかるシャーベットと、ポップでキュートな、菓子のようなコットンキャンディーの2色展開(C to Cケーブルはシャーベットのみ)。ケーブルの表面は袋織りポリエステルとなっており、従来のシリコンケーブルとは少し違った触り心地もポイント。
〇水に浮く防水ケース
これからの時期にぴったりなのが、スマートフォンやICカード、小物類をまとめて収納できる水に浮く防水サコッシュ。既存の防水ケースをブラッシュアップし、水中に落としても水に浮くタイプのモデルを新たに追加した(下記画像右)。
国際防水規格「IP68」を取得し、継続的に水没しても内部に浸水することがない基準を満たしている。防水ケースに入れたまま、スマートフォンの画面操作、写真撮影、通話などが可能。スマートフォンを取り出さなくてもタップやクリック操作ができるので、動画、音楽再生なども楽しめる。
海やプールの水遊びやキャンプやフェスなどのイベント、バスタイムでの日常使いなど、さまざまなシーンで活用できる。付属のストラップはネックストラップとしても使える。カラーはヘッダー部分がペールアイリス、ケース部分がパールカラー。価格2780円。
〇ファスナータイプ 防水サコッシュ スモールタイプ/プラスタイプ
デザイン性の高い防水フラットポーチ。スマートフォンのケースをつけたままポーチに入れることができ、ポーチに入れたままスマートフォンの画面操作が可能で、通話、撮影、動画、音楽再生なども可能。
ポーチのクリア部分は透明度が高いため、撮影した写真がぼやけることもなく、鮮明なカメラ撮影ができる。今回、新たに本体部分に止水ファスナーを採用し、隙間から浸水しない仕様に。防水ケース同様に国際防水規格のIP68を取得している。
サイズは内容量が異なるスモールとプラスの2サイズ展開。スモールは便利な2wayタイプで、ネックストラップを縦向きにも横向きにもできるので用途に合わせて付け替えて使用できる。スマートフォン以外に小物などもしっかり収納でき、スタイリッシュに使える。
スモールのカラーバリエーションはペールアイリス、ラテグレージュの2色、プラスはスモーキーブラック。価格はスモール、プラス共に4280円。
【AJの読み】これからの季節に活躍しそうなガジェットアイテム
モバイルバッテリーは、スマートフォン、ノートパソコン、タブレットなどの小型電子機器の需要の高まりと、急速充電などのテクノロジーの進化により、2022年から2030年にかけて年率6.5%以上の成長率が見込まれると言われる。
MOTTERUが500名を対象に実施したモバイルバッテリー市場のトレンド調査では、モバイルバッテリーがAC充電器よりもニーズが高いという結果となり、今やモバイルバッテリーは生活の必需品になっている。
また、同調査ではモバイルアクセサリーを選ぶ際の基準として、価格に次いでデザインが2位となっており、ブランドや重さ、サイズなどを抑えて、デザイン性がバッテリーを選ぶ基準としてユーザーが重視していると判明。さらに、デザインの中でも形状や質感よりもカラーリングを重視していることもわかった。
従来のモバイルバッテリーは白や黒を基調としたものが大半を占めていたが、MOTTERUは創業時からデザインやカラーにこだわり、パステルカラーを採用し、ポーチケースに収めたくなるデザインに仕上げている。
上記画像は、文具メーカー・レイメイ藤井のブランド「Kept」とMOTTERUがコラボレーションしたガジェットポーチ(1320円)で、本稿でも紹介した防水サコッシュと同様、夏の水遊びやリゾート滞在、ワーケション、ホカンスなどに活躍しそうな小物も充実している。
取材・文/阿部純子