SANKAは、凍らせることで臭いの発生を解決する“冷やすごみ箱”「CLEAN BOX SCB-20」を2024年7月1日に発売する。価格はオープン。市場想定価格は63,000円。
ごみ袋の取り付け、取り外し機構を改良!
ゴミが臭うのは、常温で放置することで雑菌が増殖し、腐敗することが原因だ。近年は温暖化による気温上昇で、1年を通じて生ごみの臭いが気になる期間も増加しており、特に、乳児を育てる家庭やペットを飼育している家庭では、キッチンの生ごみだけでなく、おむつやペットシートの臭い対策が悩みとなっている。
そんな悩みを解決するために誕生したのが、マイナス11度で凍らせることで、ゴミの腐敗を根本予防し、臭いの発生を回避する“冷やすごみ箱”「CLEAN BOX」。2019年に初代モデルが先行販売され、2022年にはアップデート版の一般販売が開始された。
そして今回、前シリーズをさらに改善した「CLEAN BOX SCB-020」が登場。シンプルデザイン、省エネ性、静音性などはそのままに、ユーザーからの要望が多かった、ごみ袋の取り付け、取り外し機構を改良し、ごみ袋の脱着を片手でスイスイ行えるようにした点が特徴だ。
また、キャスターを使って動かす際などに誤って足や家具にぶつけても、ダメージを最小限に抑えられるよう、本体下部に樹脂製の「プロテクター」を新しく装備。さらに、カラーも拡充。従来カラーであるステンレス調のシルバーだけでなく、ホワイトとブラックの2色を追加し、全3色展開とした。
主な仕様は、容量が20Lで、消費電力が73W。使用温度湿度範囲が0℃~40℃/20%RH~85%RH、保存温度湿度範囲が-20℃~60℃/20%RH~85%RH(ただし結露のないこと)。本体サイズはW230×D443×H690mm、重量は約17kg。電源コード長は約1.5m。
製品情報
https://www.sanka.ne.jp/kaden/products/scb-020.html
構成/立原尚子