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走り、安全性能、実用性を絶妙なバランスで追求したスズキ「スイフト ハイブリッドMZ」はお買い得!?

2024.06.26

快適な室内空間、安全性能も強化

 スポーツモデルは、いずれ発売される「スイフトスポーツ」で徹底的に煮つめるのだろう。マイルドハイブリッドは、スタート時や加速時のエンジンの働きを助けることで、燃費向上を実現。しかも静粛性も4000回転を越えてもノイジーな音は室内に侵入してこないレベルに仕上がっている。

 室内は前席の着座位置は高めで、見晴らしもよい。全高もたっぷりあるので、高めの着座でも乗降時に、ドア上縁に頭をぶつけることもない。運転席は手動だがシートリフター、チルトステアリング、テレスコピックなどが備わり、好みの姿勢が設定できる。

 後席もやや高め。見通しがよく、頭上のスペースも身長170cmクラスはOK。足元はやや狭めだが、ロングドライブも苦痛ではない。背もたれは6対4で背もたれが前倒しできる。荷室との段差があり、前倒しの角度もやや斜めではあるが、長尺物の収納も可能だ。

 荷室の奥行きは約770mm、左右幅は1000~1140mmだが、トノカバーと床面は約590mmもあるので、収納スペースは十分。サブトランクは、三角板などのスペースだ。

 新型「スイフト」のもうひとつの特徴は、安全性能の強化にある。従来からの「スズキセーフティサポート」は、ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせ。「デュアルセンサーブレーキサポートⅡ」に進化した。先代「スイフト」よりも画角と検知範囲を拡大させている。検知対象が自転車やバイクを追加、交差点内での検知もできるようになった。超音波センサーは前後のバンパーに内蔵され、車体前後の障害物衝突回避の自動ブレーキに対応している。

 初めて採用されたのはドライバーモニタリングシステム。これはナビ画面の横にカメラを内蔵。ドライバーの顔情報を認識し、居眠りや脇見を検知して、注意を促してくれる装置だ。標識などを見ようと、顔を横に向けると、即座に注意されてしまった。

 走行中の危険回避だけでなく、常にクルマの安全を考えていてくれる「スイフト」は、開発陣の狙い通り、女性やビギナーにもやさしいコンパクトカーに仕上がっている。

■関連情報
https://www.suzuki.co.jp/car/swift/

取材・文/石川真禧照 撮影/望月浩彦

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